▼パ・リーグ対戦カード
■5/11〜5/12:ソフトバンク vs ロッテ(PayPayドーム)
■5/11〜5/12:日本ハム vs オリックス(東京ドーム)
■5/11〜5/12:楽天 vs 西武(楽天生命パーク)
◆【セ・見どころ】巨人はエースとキャプテンが離脱する緊急事態 好調・DeNAを相手に勝ち越せるか
■首位の座をうかがう2位と3位が直接対決
注目は首位の楽天を追う2位・ソフトバンクと3位・ロッテの対決。ソフトバンクは故障離脱のグラシアルに代わって9日の西武戦で今季初の4番に起用された柳田悠岐がチーム25イニングぶりの適時打となる決勝打を放ち、今後もその重責を任される見込み。その前後を打つ栗原陵矢、長谷川勇也らの役割も重要になる。
ロッテは二木康太が初の開幕投手として挑んだ同カードに5回5失点で負け投手となったリベンジを誓う。今季のソフトバンク戦で打率.444、出塁率.615をマークしている中村奨吾が打線のキーマンとなる。
コロナ感染による選手の大量離脱も、若手中心のオーダーで楽天に勝ち越した日本ハムにも注目。リードオフマンとしてスタメン2試合目で2盗塁と評判通りの脚力を披露している“サニブラウンに勝った男”五十幡亮太に期待したい。
対するオリックスは4番で起用されている“ラオウ”杉本裕太郎が9試合連続安打中で、ロッテ3連戦では1試合2本塁打など3本塁打と覚醒の兆し。
楽天は今季5勝0敗1分と相性のいい西武戦で、いずれも4試合勝ち星のない岸孝之、則本昂大に白星を付けたい。西武は2度目の先発となる新外国人のダーモディが、持ち味の緩急を生かした投球で来日初勝利を狙う。
◆【パ・今週の注目打者】グラシアルの穴は俺が埋める SBは対ロッテ打率.346の栗原陵矢に期待
◆【セ・今週の注目打者】ヤクルト・村上宗隆、打撃タイトル三部門TOP3にランクイン 「令和初の三冠王」も射程
記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB