【オークス/データ傾向】アカイトリノムスメやククナらに不安要素、桜花賞組の巻き返し条件

23日に東京競馬場で行われる第82回オークス(優駿牝馬)(GI、芝2400m)の過去10年データを紹介する。

デビューから5戦無敗で桜花賞を制した白毛のソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)は、1957年のミスオンワード、昨年のデアリングタクトに続く無敗の牝馬二冠を目指す。阪神ジュベナイルFと桜花賞で接戦を演じたサトノレイナスは翌週の日本ダービーへ参戦予定で、ここは「1強」ムードが漂うが、データ上ではマイナス要素を抱えている。

同馬の父クロフネの産駒は、ここまでJRAの平地重賞で40勝を挙げているが、いずれも1800m以下。芝2000m以上の重賞では【0-7-8-110】と1着はなく、GI競走の勝利はいずれもマイル以下でのものとなる。オークスでは2011年ホエールキャプチャの3着が最高着順。

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また、脚質面においても、過去10年のオークスでは逃げ【0-1-0-9】、先行【1-4-1-31】と逃げ・先行馬は1勝しかなく、前半800m45秒2のペースを道中3番手で追走したソダシのポジションは気になるところ。

対して差しは【6-3-9-63】、追込は【3-2-0-45】。

これに前走ローテで【3-0-1-7】の忘れな草賞組、【0-5-3-37】のフローラS組というデータを加味すれば、忘れな草賞を上がり最速で差し切ったステラリア(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)、脚質の幅が広いフローラS勝ちのクールキャットにもチャンスは出てきそうだ。

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■桜花賞組は「3着以内」が基本条件

なお、桜花賞で4着以下に敗れていた馬がオークスの馬券に絡んだ例は、過去10年では2017年3着のアドマイヤミヤビ(桜花賞12着)、2015年2着のルージュバック(同9着)、2013年優勝のメイショウマンボ(同10着)の3頭のみ。

基本的には桜花賞3着以内が条件で、今年3着のファインルージュ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は条件クリアとなるが、4着のアカイトリノムスメ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)をはじめ、5着のアールドヴィーヴル(牝3、栗東・今野貞一厩舎)、6着のククナ(牝3、栗東・栗田徹厩舎)らは、データ上では割引きとなる。

そのほか、過去10年のオークスのデータ傾向を紹介する。

◆【オークス2021/過去データ一覧】1番人気は2016年から5連勝中、差しが馬券内率22.2%で圧倒  前走ローテ・枠順・脚質の傾向>>

■オークス2021予想コラム一覧

▼その他、データ予想・傾向
◆【騎手データ】ソダシの吉田隼人騎手は買いか、オークスでは松山騎手、川田騎手が優秀

◆【枠順】ソダシ、アカイトリノムスメの枠は過去10年で勝率、連対率ともに0%

◆【過去10年データ】前走ローテ、枠順、脚質、人気の傾向 桜花賞組に不安要素

▼データ予想
◆【前編・有力馬】ソダシの評価に明と暗、馬券内率わずか「16%」と鉄板「100%」の数字

◆【後編・穴馬】想定10番人気の穴馬、トレンド血統が示す「0-2-2-2」の“買い”要素

▼穴馬予想
◆【前編・有力馬】ソダシの「距離不安説」はナンセンス、一方で桜花賞3着以下の馬は押さえor消しでOK

◆【後編・穴馬】桜花賞組“軽視”で別路線組を買え、単勝30倍以上で「大物」の可能性を秘めた惑星

▼追い切り予想
◆【有力馬】ソダシ「A」評価、須貝厩舎流ハードトレで鍛え上げ「併せ馬の気迫抜群」

◆【有力馬】ソダシを上回る「S」評価、「別馬レベル」で桜花賞から巻き返しに虎視眈

◆【有力馬】アノ穴人気の馬は「B」と辛口評価、「仕掛けにスパッと反応できず」

◆【穴馬】桜完敗の伏兵に「A」評価、「精神面で研ぎ澄まされた」

文・SPREAD編集部


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