【MLB】「残留するかどうか」大谷翔平の去就に米紙が早くも注目 交流戦では外野守備でも沸かせるか

エンゼルス・大谷翔平(2021年5月19日)(C)Getty Images

26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムで行われたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平。2試合連続安打となる内野安打を記録するなど3打数1安打1四球で、打率は.270となった。大谷は現地27日、敵地でのオークランド・アスレチックス戦で今季7試合目の先発マウンドに上がる。

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■エンゼルス残留か否か、米紙が特集

マドン監督は会見で、大谷の明日の投打同時出場について「ショウヘイとは話さなくてはいけないが、打席にも立つことになるだろう。自分自身でもう一度考えてみる」と話した。これまで通り、「2番・投手」の二刀流起用が濃厚だが、この日の試合で通算1300勝を挙げた老獪な指揮官がどんなプランを講じるのか、注目される。

常に話題を集める大谷だが、この日は米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が、23年シーズン終了後にFAとなる大谷が「エンゼルスに残留するかどうか」という記事を掲載した。約2年半先の話題であり、「気の早い」と思う向きもあるかもしれないが、実はそう遠い話ではない。

例えば、同僚のトラウトは19年3月に12年総額4億2600万ドル(約469億円)でエンゼルスと再契約を結んでいるが、この時トラウトはFAまであと2年を残していた。大谷も今シーズンが終われば、当時のトラウトと同じ状況になり、今オフに新たな契約を結び直す可能性は十分ある。しかし、今後提示される条件面のほか、下位に低迷するチーム状況などを考えれば、すんなりサインに至るかどうかは不透明。エンゼルスファンにとっては、やきもきする日が早くも訪れそうだ。

■31日に早くもDH制のない試合

契約問題が近未来の話題とするなら、直近の注目は、ナ・リーグとの交流戦だろう。サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が打席に入っているように、ナ・リーグはDH制を採用していない。ア・リーグのエンゼルスは、早くも31日の敵地サンフランシスコ・ジャイアンツ戦ではDHが使えないのだ。

「2番・DH」が定位置の大谷をどう起用するのか。マドン監督は26日の会見で、「ショウヘイの外野守備機会はできるだけ少なくしたいが、交流戦が控えているので、どうするべきかを考えている」と話し、DHが使えない試合での外野起用を検討していることを明かした。

大谷は今季、4月24日のヒューストン・アストロズ戦でDHから左翼、5月11日の同戦では投手から右翼、19日のインディアンス戦で投手から右翼、23日のアスレチックス戦は代打から右翼へ回るなど計4試合、試合途中から外野を守っている。

23日の試合で、左翼のアップトンは「少し神経質になった。ショウヘイが打球に対してダイブをしたり、強い返球をしないで済むように、そう、とにかく緩い簡単なフライを打ってくれと願ったよ」と振り返っていた。慣れない守備でケガでもされたらチームにとって大ダメージ。それを危惧しての発言だったが、先発から外野で出場した場合、全力プレーは必須だ。


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