【安田記念/穴馬アナライズ】単勝オッズ10倍以上に伏兵ゴロゴロ、うち1頭は「大金星まであっていい」

前編では過去の脚質傾向から「」の馬にフォーカスを当てたが、今年は差し馬がズラリ。そんななかでも「前」を意識できる人気の盲点3頭を紹介していく。

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■大金星まであっていい

まず前走・マイル戦以下で先行できるスピードのある馬を探したいところが、今年は該当馬が少ない。

当確と言えるのは京王杯SCを2番手追走から押し切ったラウダシオンだ。昨秋のマイルCSは15着と大敗しているが、東京コースではNHKマイルC優勝を含めて【3-1-0-0】の好相性。グランアレグリアが後方で伸びあぐねれば、大金星まであっていい。

以下はひと捻り。

ケイデンスコールは1列前で競馬できるようになっているが、やはり差し馬であり、カテドラルも脚を溜めてこその馬。外めの枠に入ったことで、ポジションを取りにくくなった。

そこで狙ってみたいのが「ダノン」の冠名2騎だ。

ダノンプレミアムはレースセンスが高く、中距離でも折り合え、マイル戦でも好位で追走できる。安田記念は2年連続で2桁着順に沈んでおり、東京コースとの相性に疑問を持たれるが、2019年はスタート直後に他馬に寄られてバランスを崩し、20年は前日の雨で上滑りする馬場に泣いた。

昨年の天皇賞・秋4着が示すとおり力の衰えはなく、前々で気分よく運べれば上位争いに加われる。

ダノンキングリーは昨年の安田記念、天皇賞・秋で見せ場なく敗れているが、古馬重賞2勝の実績が示すとおり能力は上位。こちらもレースセンスは高く、好位に取り付けるのは強み。

じっくりと間隔を取って立て直された今回、この人気落ちなら相手に入れておいて損はない。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
アスリートの素顔を伝えるメディア『SPREAD』の編集長。旅行・アウトドア雑誌のライターを経て、競馬月刊誌「UMAJIN」の編集長として競馬業界へ。その後、Neo Sports社にて、「B.LEAGUE」「PGA」「RIZIN」等のスポーツ×ゲーミフィケーション事業に携わり、現在に至る。競馬は、1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、盲点となる穴馬の発掘を追求し続けている。


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