キリアン・エムバペ選手。今回のW杯で最も活躍した選手の一人だろう。メッシやクリスティアーノ・ロナウドですら成し遂げられなかった「W杯優勝」という称号を、たった19歳で手にしたのだ。
それも、21歳以下の選手に送られる最優秀若手選手(ベストヤングプレイヤー)というタイトルと共に。さらには、10代での決勝戦でのゴールなど、1958年のペレ以来となった数々の記録を残し、世界を驚かせた。
そんなエムバペ選手が、W杯後にさらに驚くべき事実を公表している。
準決勝の前日に、脊髄を負傷?
仏紙『レキップ』によると、エムバペ選手は準決勝のベルギー戦の前日に脊髄を負傷していたのだという。シャワーを浴びていたときに、脊椎骨3ヶ所を痛めたとされている。
その時、エムバペ選手はベッドに倒れこみ、もはや「麻痺」したような状態で動けなかったという。
明らかに決勝のクロアチア戦で回復した様子を見せたものの、今大会を通して確かにベルギー戦は、控えめといえるパフォーマンスだった、かもしれない。
エムバペ選手は「大事なのは、相手に気づかれないことだった。そこを利用され、狙われることになっていたかもしれない。選手もスタッフもみんなそのことを隠していた」と語っている。
SNS上の声
こうした怪我があったにも関わらず、体調のみならずメンタルを整え、チームのために見事な役割を果たしてみせたエムバペ選手。
「あれで怪我をしていたとか信じられない」という声や、「シャワーを浴びていたとき」というその怪我の原因に関する「どんなアクロバティックな浴び方をしたんだよ」といったツッコミなど、様々な驚愕の声がSNSでも集まった。
シャワーを浴びていた時の動きが原因で負傷ってどんな動きしたんだよムバッペ
— まさとも (@hamasayasaya3ts) July 24, 2018
なお、報じられているところによると、エムバペ選手はシャワーを浴びるため、持ち物を拾い上げるときに怪我をしたということだ。
《参考記事》
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