マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ選手がツイッターを更新し、フランス代表のスティーヴン・エンゾンジ選手、サミュエル・ユムティティ選手、ベルギー代表のアドナン・ヤヌザイ選手、マルアン・フェライニ選手との集合写真を公開した。
FIFAロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝で激闘を演じた選手たちの集いに、「ライクを100回押したい」「あの試合のあとにも友情は生きている」「新しいラッパー集団かと思った」などのコメントが寄せられたほか、ファンからは同じチームのロメル・ルカク選手の不在を残念がる声もあった。
France X Belgique ce soir 🏆
France X Belgium #holidays@iamnzonzi15 @samumtiti @adnanjanuzaj @Fellaini pic.twitter.com/861r7Lp3fJ— Paul Pogba (@paulpogba) 2018年7月23日
また、今回の投稿にはベルギー代表GKティボー・クルトワ選手に絡めた反応も多く、準決勝後にクルトワ選手がフランス代表の戦い方を批判したことをファンは覚えていた。
クルトワ、アザールが痛烈批判
ベルギー戦でフランスはアントワーヌ・グリーズマン選手やオリヴィエ・ジルー選手も守備的にプレーし、前線にはキリアン・エムバペ選手のみを残すような布陣が見られた。
ベルギーのカウンターを封じながらの「堅守速攻狙い」。さらに終盤は6バックにして守りを固めた。
序盤から主導権を握りつつ敗れたこともあり、クルトワ選手はこの作戦に対して「アンチフットボールだ!」と憤りを隠せなかった。
「僕はストライカーがあれほどゴールから離れてプレーする試合を経験したことがない。彼らにとっては正解なのかもしれないね。僕らが苦しむのが分かってたんだから。あのチームが僕らより良かったなんて言うのは無理がある。フランスは確かにうまくやったよ。ただ、それだけだ」
(c)Getty Images
エデン・アザール選手も「失望した。あんなチームの一員として勝つなら、ベルギーの一員として負けたほうがマシだ」と言い残した。
そうした経緯を知っているファンからは、今回の写真が和解の一シーンに見えたとの声もある。
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