【ボクシング】井上尚弥が圧勝、“強烈”ボディでダスマリナス悶絶の3ラウンドTKO 「ドネアとカシメロにアピール」

井上尚弥がダスマリナスから3度のダウンを奪って3ラウンドTKO勝利(2021年6月19日) (C)Getty Images

ボクシングWBAスーパーIBF世界バンタム級王者の井上尚弥は19日(日本時間20日)、米ネバダ州ラスベガスヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで行われたWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチに挑み、IBF1位で指名挑戦者のマイケル・ダスマリナスを相手に3ラウンドTKOで勝利した。

井上は2020年10月31日のジェイソン・モロニー戦に続くラスベガスの防衛戦2連勝となった。

◆【実際の映像】この強烈な打撃音…井上尚弥の左ボディにダスマリナスは悶絶

■多彩なコンビネーションでダスマリナスを圧倒

1ラウンドは両者ともにジャブやフックで様子見の展開も、徐々に井上が動き始め、えぐるような井上のアッパーがダスマリナスに入る。2ラウンド、井上が積極的に距離を詰め、右アッパーから左ボディフックのコンビネーションで、ダスマリナスから1度目のダウンを奪う。

迎えた3ラウンド。井上がダスマリナスをロープ際に追い込み、右ストレートから左ボディフックで2度目のダウン。苦悶の表情を見せながら立ち上がるダスマリナスだが、左アッパー、左ボディフックで3度目のダウンを奪い、井上が3ラウンド2分45秒でTKO勝利となった。

試合後、井上は「ボディでも顔でもどちらでも倒せる準備をしてきたので、出せてよかったと思います。1ラウンドでダスマリナスの出方を見て、早い回で行けるのかなと確信しました」とコメント。

また、「これくらいの試合をしないと、ドネアカシメロが見に来ているのでアピールできないかなと。今回は相手のダスマリナスうんぬんではなく、ラスベガスでの期待感と、ドネアとカシメロが見に来ているなかで、どう自分を出し切れるか、そこが自分の中で課題でした」と語り、この日の試合内容を「80点」と厳しく自己採点した井上。

WBA5度目、IBF3度目の防衛成功も、“モンスター”にとっては通過点に過ぎない。

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文・SPREAD編集部


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