【宝塚記念/枠順】最多7勝を誇る8枠にはキセキが入る クロノジェネシスの5枠は過去10年未勝利 

27日に阪神競馬場で行われる第62回・宝塚記念(GI、芝2200m)の枠順が24日、JRAより発表された。

デビューから無傷の6連勝で大阪杯を制したレイパパレは2枠2番に、昨年の覇者クロノジェネシスは5枠7番、前走天皇賞・春でも3着に好走し、国内GIで度々馬券内に好走しているカレンブーケドールは7枠10番に入った。なお過去10年で最多7勝を挙げている8枠にはキセキミスマンマミーアが入った。

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■クロノジェネシスに襲い掛かる「魔の5枠」

上位人気が予想されるクロノジェネシスの5枠は、過去10年【0-2-0-16】で未勝利。一方、そこまで人気が被らなそうなキセキミスマンマミーアが入った8枠は過去10年で【7-0-2-13】と最多7勝を挙げ、勝率31.8%、連対率31.8%、複勝率は40.9%を誇る。

クロノジェネシスが入った5枠を読み解くと、過去10年で上位人気に支持されて敗れた例は18年のヴィブロス、16年ドゥラメンテ、14年ジェンティルドンナ、11年ローズキングダムの4頭。16年ドゥラメンテは単勝1.9倍の1番人気に支持されていたが、2着に敗れており、今年のクロノジェネシスにとっては不安データだ。

この5枠を今年引き当ててしまったのはクロノジェネシスシロニイの2頭となっている。

■高配当の使者は8枠からか

一方、8枠の成績は他の枠と比較しても群を抜いており、過去7勝を挙げ、勝率、連対率共に31.8%、複勝率は40.9%と最も良い成績を残している有力枠。8枠からの出走頭数が22頭と最も多いが9回も馬券内に好走しているデータを見ると外枠不利とは感じられない。単勝回収値288、複勝回収値106と馬券的にも評価すべき結果となっており、今年も8枠には警戒したいところ。

今回8枠に入ったのはキセキミスマンマミーアの2頭。いずれもそこまで人気を背負うことなくレースを迎えられそうで、この2頭が馬券内に突っ込み、「高配当」の使者となり得ることも警戒したい。

■宝塚記念2021予想コラム一覧

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◆【脚質傾向】上がり最速馬は「連対率100%」、レイパパレは全6戦のうち最速は2戦

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文・SPREAD編集部


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