【MLB】「逆方向へムーンショット」大谷翔平の25号に反響続々「どうやって打つの?」

3安打3打点と活躍したエンゼルス・大谷翔平(2021年6月27日)(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、敵地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で出場。1点リードで迎えた9回に2試合ぶりとなる25号ソロを放ち、本塁打王争いでトップを走るトロント・ブルージェイズゲレーロJr.に1本差に迫った。

この試合、大谷は今季3度目となる3安打3打点をマーク。チームの連敗ストップに貢献した。

【ハイライト動画】3安打3打点&盗塁の大活躍、インサイドを快音響かせ左中間への25号HR

■150キロ超の内角速球を左中間へ運ぶ離れ業

エンゼルスの1点リードで迎えた9回2死。第5打席に入った大谷は、右腕フェアバンクスの94.8マイル(約152.6キロ)の内角直球を捉え、左中間へ運んだ。25号となったソロアーチは、打球速度108マイル(約173.8キロ)、飛距離384フィート(約117.0メートル)、打球角度38度を記録。滞空時間の長い、豪快な1発だった。

150キロを超える内角直球を逆方向へスタンドインさせる打撃に、現地実況も「信じられない」を連発。MLB公式Twitterは実際の映像とともに「オオタニ、逆方向へムーンショット」と記した。

映像を見た米ファンもSNSですぐさま反応。「どうやって打つの?」と内角速球を引っ張るのではなく、流しての本塁打に驚愕の声をあげた。

日本にも反響は広がり、この本塁打を見た元ソフトバンクのエースで野球評論家の斉藤和巳さんは自身のツイッターを更新、「こりぁアカンわ…。インサイドの球を…左中間って…」とつづった。

■バットを折られながらの高速二塁打に「クレイジー」

大谷が見せた常識を超えるパフォーマンスは、この本塁打だけではなかった。大谷は6回の第3打席で適時二塁打を放っていたが、実はこの時バットを折られていたのだ。

それでも打球速度は104マイル(約167キロ)を記録し、同僚のゴスリンが打った本塁打の98マイル(約158キロ)を上回った。米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、この数字を目にしたゴスリンは「バットを折られても俺より強く打てる。クレイジーだ」と話したという。

また、MLB公式サイトは、先発のサンドバルの「ショウヘイのやっていることは信じられない。彼がチームのためにしていることは言葉では言い表せない」というコメントも紹介した。

4回には「クレイジースピード」と評されている快足で二盗を記録。さらに、7回の第4打席では三塁打も放っており、結果的にサイクル安打達成に惜しくもシングル1本だけが足りなかった。

4打数3安打3打点1盗塁という大谷の活躍にマドン監督も試合後、「ショウヘイは今この瞬間を楽しんでいる。盗塁、二塁打、三塁打、左中間への一発もあったね。彼は勝負することが好きで、野球のIQが高い」と賛辞を惜しまなかった。

オールスター戦のファン投票1次結果で、ア・リーグDH部門でトップとなる196万1511票を獲得した大谷。ファンの応援にプレーで報いた、大暴れの1日となった。

【ハイライト動画】3安打3打点&盗塁の大活躍、インサイドを快音響かせ左中間への25号HR

MLB=大谷、オールスター投票のア・リーグDH部門で1位通過

大谷一問一答 月間自己最多10発目25号に自信「健康体で練習、いい打席は多い」

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします