【MLB】大谷翔平、初戦の相手は「22歳の若き天才」 ホームランダービー制覇への険しい道のり

エンゼルス・大谷翔平(C) Getty Images

MLBオールスターゲームの前日、12日(日本時間13日)に行われるホームランダービーロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平ら8名の強打者が、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドを舞台にアーチ合戦を繰り広げる。

果たして賞金100万ドル(1億1000万円)を手にするのは誰か、日本人選手では初出場となる大谷は何本打てるのか、球宴前夜祭も見逃せない。

◆トーナメント、対戦カード、ラウンド結果、中継情報一覧(日本時間 7月13日 )

■前回王者アロンソと同ブロック

改めて1回戦の対戦カードを確認しておこう。大谷が入ったブロックは、大谷(ロサンゼルス・エンゼルス)vsフアン・ソトワシントン・ナショナルズ)、サルバドール・ペレスカンザスシティ・ロイヤルズ)vsピート・アロンソニューヨーク・メッツ)という組み合わせ。

逆ブロックは、ジョーイ・ギャロテキサス・レンジャーズ)vsトレバー・ストーリーコロラド・ロッキーズ)、マット・オルソンオークランド・アスレチックス)vsトレイ・マンシーニボルチモア・オリオールズ)となっている。

ホームランダービーは1回戦と準決勝が3分、決勝は2分の時間内に、球数無制限で本塁打数を競うというルールで、勝ち抜け方式。大谷が初戦を突破すれば、次はペレスvsアロンソの勝者と準決勝を戦うという仕組みだ。

■初戦の相手ソトは最年少首位打者

気になる大谷の初戦の相手、ソトは今季本塁打11本、今季最長飛距離437フィート。本塁打は大谷(33本)の3分1で、最長飛距離も大谷の470フィートに及ばない。楽勝ムードが漂うが、実はそう簡単ではない。

大谷の代名詞が「二刀流」なら、22歳のソトは「若き天才打者」。2019年にワールド・チャンピオンに輝いたナショナルズで主軸を任され、同年には34本塁打を記録。シーズンが短縮されたとはいえ、2020年も打率.351をマークし、ナ・リーグ史上最年少首位打者」に輝いた。飛ばし屋とまでは言えないものの、バッティング技術はメジャー屈指であり、大谷も気は抜けない。

そして、無事に初戦を突破しても、次に待つのは、2015年ワールドシリーズMVPのペレスか、2019年ホームランダービー、前回の王者アロンソだ。大谷がこれらの猛者を相手にどこまで勝ち進めるのか、興味は尽きない。

米スポーツベット大手のドラフトキングスの優勝オッズでは、大谷が3.8倍で1番人気(現地8日時点)、続く2番人気は今季24本塁打のギャロで4.75倍となっているが、果たして……。

■水原一平が通訳兼捕手でホームラン競争に登場

大谷に強力な援軍登場だ。ホームランダービーで大谷が打席に立つ際、捕手を水原一平通訳が務めることが決まり、エンゼルスが発表した。

捕手役は自由に選べるが、“本職の捕手をわざわざ連れて行くのもどうかな~”ということになり、もともと通訳として球宴に帯同する予定だった水原氏に白羽の矢が立ったという。

大谷とキャッチボールするシーンはよく見かけるが、高校まではサッカー部やバスケットボール部所属で、本格的な野球経験はないとのこと。特別なキャッチング技術は必要ないが、大谷が力んだ場合などマスク越しにアドバイスを送るケースはあるかもしれない。大谷と二人三脚でメジャー生活を歩んで来た水原通訳の“プレー”も注目を集めそうだ。

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文・SPREAD編集部


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