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【函館記念/枠順】上位人気予想のカフェファラオ、マイネルウィルトスの枠は過去10年未勝利

【函館記念/枠順】上位人気予想のカフェファラオ、マイネルウィルトスの枠は過去10年未勝利

第57回・函館記念(GIII、芝2000m)の枠順が16日、JRAより発表された。

今年のフェブラリーS覇者カフェファラオは1枠1番、昨年の函館記念を15番人気で制したアドマイヤジャスタは6枠12番に、前走福島民報杯を大差で圧勝したマイネルウィルトスは5枠10番、巴賞を制したサトノエルドールは5枠9番に入った。

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■凱旋門賞登録馬に「魔の5枠」の壁

上位人気が予想されるマイネルウィルトスサトノエルドールの5枠は、過去10年で【0-1-2-17】と勝利がなく割引が必要だ。一方、ワールドウインズアイスバブルが入った2枠は過去10年で【4-3-1-12】と勝率、連対率、複勝率ともにトップの数値となっている。

■過去には2枠のワンツーで波乱の決着も

最も馬券に絡んでいる2枠を読み解くと、勝利を挙げているのは19年マイスタイル(1人気)、14年ラブイズブーシェ(2人気)、12年トランスワープ(4人気)、11年キングトップガン(4人気)と比較的上位人気に推された馬が制している。

また、2枠での人気薄となった馬の好走も目立っており、18年サクラアンプルール2着(7人気)、15年ハギノハイブリッド2着(10人気)、12年ミッキーパンプキン3着(7人気)、11年マヤノライジン2着(12人気)と波乱の使者となっている。

今年2枠に入った、ワールドウインズアイスバブルは共に人気を背負うことなくレースを迎えられそうで、今年も警戒が必要だ。

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文・SPREAD編集部

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