【MLB】後半戦3発で大谷翔平に迫るゲレーロJr. 米メディア「今シーズン、ふたりは歴史を作る」

ブルージェイズ・ゲレーロJr.(C)Getty Images

トロント・ブルージェイズブラディミール・ゲレーロJr.は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたテキサス・レンジャース戦のダブルヘッダーに「3番・一塁」でスタメン出場。第1試合をノーヒットで終えたものの、第2試合の2回に31号ソロを放ち、この時点で大谷翔平との差を「2」に縮めた。

ブルージェイズは10-0でレンジャースに快勝。この勝利で連勝を6まで伸ばし、貯金を4とした。

◆【実際の動画】外角低めを左翼へ軽々と運ぶゲレーロJr.のパワーとテクニック、後半戦3試合で3発の今季31号

■7月だけで12発と本塁打を量産

ゲレーロJr.は6点差の大量リードで迎えた2打席目に、相手先発・フォルタネビッチが投じた外角のボールを引っ張り、レフトスタンドへ叩き込んだ。これで後半戦3試合で3発、7月だけで12本塁打と一時、5本差まで離れた大谷にみるみると迫っている。

先日、米放送局『CBS Sports』ではMLB後半戦予想の特集が組まれ、番組内では大谷が60本塁打、ゲレーロJr.が52本塁打のペースであると紹介。一方で大谷の投打二刀流による疲労を指摘し、「オオタニは後半戦で本塁打が減ってもおかしくない」とした。

後半戦に備えてホームランダービーの出場を辞退したゲレーロJr.。大谷は1回戦で2度の延長となる熱戦を繰り広げ、翌日のオールスターゲームは史上初の投打二刀流で活躍するなど、休養の間もなく出場しているのは事実だ。

■「今シーズン、ふたりは歴史を作る」

また、大谷に対する敵チームの警戒が一層強まっており、後半戦では低めの変化球に手を焼くシーンが見受けられ、前日には2019年8月以来の1試合4三振を喫した。

それでも、その低めのボールを巧みにすくい上げ、右中間スタンドへ運んだ18日(同19日)の今季34号2ラン。同日に再びゲレーロJr.との差を「3」に戻し、大谷がキング復活の狼煙を上げた。

現在、ゲレーロJr.は打率.332(ア・リーグ1位)、31本塁打(同2位)、78打点(同1位)と三冠王を射程に入れ、OPSでも大谷の1.051を上回る1.107と驚異的な数字を叩き出している。一方の大谷は打率こそ.277と遅れを取っているが、34本塁打のトップに加え、74打点はゲレーロJr.と4打点差の2位で、二冠王の可能性がある。

同局では番組の最後に「今シーズン、ふたりが歴史を作るだろう」と付け加えている。後半戦も大谷とゲレーロJr.のライバル争いがMLBを盛り上げてくれそうだ。

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文・SPREAD編集部


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