第100回全国高校野球選手権大会4日目の第1試合、丸亀城西(香川)と日南学園(宮崎)が対戦し、2-0で日南学園が勝利した。
日南学園のエース・辰巳凌晟投手は9回を投げて4安打無失点の完封勝利。球数はわずか99球の省エネだった。
その一方で、丸亀城西の大前輝明投手も負けず劣らずの好投。日南学園打線に2失点を喫するも9回まで投げきり、白熱の投手戦を演じた。
投げ終わる度に見せる“爽やかな笑顔”
そんな中で話題となっていたのが、大前投手が投げ終わる度に見せていた“爽やかな笑顔”だ。
野球を心から楽しんでいる様子は実に清々しく、SNSでも話題となっていた。
丸亀城西のピッチャー、爽やかな笑顔で投げている姿がもの凄くいいな、これぞ高校野球って言ったらあれだけど、全国の大舞台でここまで堂々と爽やかに投げられる投手が何人いるだろうか
— 残念そこはからあげ (@Dan3BAYSTA) 2018年8月8日
丸亀城西のピッチャー大前くん
イイね〜♬ 楽しんでやってるね
表情に滲み出ているよ????— ☺︎. と み い .☺︎ (@ishi10mmy) 2018年8月7日
丸亀城西のピッチャー負けてるのにニコニコしてて楽しんで野球やってるんだね
— ゆぅにぃ (@YouSchlange) 2018年8月8日
職場到着!依然1-0のまま。丸亀城西のピッチャーの笑顔もそのまま。今から今から!!勝ってとびきりの笑顔見れたらいいなぁ!
— フラミンゴ〜 (@mkykak916) 2018年8月8日
丸亀城西のピッチャーくんの投げる前のふとした笑顔が最高に可愛い????❤❤
— さち @麻天狼とポッセの狭間((((∩ ´ω`っ ????)3)) (@sachi4k3k) 2018年8月8日
多くの高校野球ファンが大前投手の笑顔に釘付けになっていた。その姿にはまさに「これぞ高校野球」という言葉が当てはまるのではないだろうか。
0-1 と1点ビハインドで迎えた八回、ツーアウト三塁のピンチを迎えた際にも、甲子園のマウンドを心から楽しんでいるかのような笑顔を浮かべていた大前投手。
この回は残念ながら追加点を奪われる結果となったが、打たれた後も悔しさを滲ませる表情をした後にすぐに立ち直り、爽やかな笑顔を振りまいていた。
多くのファンが、高校野球の素晴らしさを改めて感じることができたはずだ。
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