東京五輪は25日、競泳女子400メートル個人メドレー決勝を行い、大橋悠依が4分32秒08で金メダルを獲得した。
◆【実際の動画】大橋悠衣、ウェイアントの猛追を懸命に振り切り、歓喜の金メダル
■「金メダルを取れるなんて…」
大橋は試合直後、「自分を信じて泳いだ。金メダルを取れるなんて本当に思っていないなかった」と語った。「ここに来るまでいろんなことがあった。ここにチャレンジさせてもらえて感謝している」と述べた。
大橋は2泳法目の背泳ぎで先頭に立つと、次の平泳ぎで2位を体ひとつ引き離した。最後の自由形でエマ・ウェイアント(米国)に追い込まれたが、逃げ切った。
銀メダルはウェイアント、銅メダルはハリ・フリッキンガー(米国)だった。
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文・SPREAD編集部=ロイター