【東京五輪/陸上】“お姫様旗手”リパコワ、4度目の五輪は予選敗退 イスラエルの“美人旗手”は決勝へ

 

【東京五輪/陸上】“お姫様旗手”リパコワ、4度目の五輪は予選敗退 イスラエルの“美人旗手”は決勝へ
陸上女子三段跳びの予選に出場したオルガ・リパコワ(C)ロイター

東京五輪は30日、陸上女子三段跳びの予選が行われ、予選グループBに出場したオルガ・リパコワ(カザフスタン)は決勝進出を逃した。

開会式ではその美貌とプリンセス調の衣装も相まって“お姫様旗手”として大きな話題を集めたリパコワだが、4大会連続のメダル獲得の夢は叶わなかった。

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■シーズンベストも決勝進出ならず

開会式における一大トピックとなったリパコワは36歳の名選手。4大会連続の五輪出場で、2個目の金メダルを狙っていた(過去大会では北京=銀、ロンドン=金、リオ=銅)。この日の予選では2回目の試技でシーズンベストとなる13m69をマークしたが、結果はグループ12位で決勝進出は叶わなかった。

競技開始前にはカザフスタンのチーム公式Twitterが、直前トレーニングを行うリパコワの動画を投稿するなど今五輪の“華”となっていたリパコワは、惜しまれつつも笑顔で4度目の大舞台から去ることになった。

■イスラエルの“美人旗手”は決勝へ

2組に分かれて実施された女子三段跳びだが、合計12名が決勝に進出。全体トップ通過は14m77を記録したユリマル・ロハス(ベネズエラ)となっている。

決勝へ進む全選手が14m21以上を記録する戦いとなったが、リパコワ同様に開会式で旗手を務め、一大トピックとなったハンナ・ミネンコ(イスラエル)も、グループB5位の14m36で決勝に駒を進めた。注目の決勝は8月1日に実施される。

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文・SPREAD編集部