【格闘技/RISE】那須川天心、バンタム級王者・鈴木真彦との6年越しリマッチも“フェイスオフ拒否”の理由

那須川天心(C)Getty Images

9月23日にぴあアリーナMMで行われる立ち技打撃格闘技『RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』で、初代RISE世界フェザー級王者・那須川天心と、バンタム級王者・鈴木真彦の対戦が決定した。契約体重は55キロのバンタム級。

両者は2015年8月1日の『BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 1回戦』で対戦し、1ラウンド1分46秒で那須川がKO勝ちを収めている。

2日に行われた記者会見で両者は6年ぶりに対峙したが、フェイスオフの撮影で那須川がこれを拒否。那須川は終始、うつ向いたまま鈴木と目を合わせず、両手を後ろに組んでいた。

◆【動画】那須川天心がフェイスオフを拒否 終始うつむき両手を後ろに組んで“怒り”を押し殺す

■「試合より大事なものってあるのか」

6年ぶりの対戦となる両者の戦いだが、じつは今年6月13日の『RIZIN.28』東京ドーム大会で那須川vs.鈴木の対戦プランがあった。会見で記者から聞かれた鈴木は「オファーをいただきました。その件に関してはプライべートな諸事情もあり、コメントを控えさせていただきたい」と回答した。

これに対し那須川は「プライベートということですけど、試合より大事なものってあるのかなと思います」と怒りをあらわにした。

キック引退まで残り3試合としている那須川。その対戦相手が決まらず、今年5月には自身のツイッターで「片っ端からオファーしていますが、全員断られました。やる気のない人は俺の名前出さないでください。格闘家という名前を借りて、嘘をつくのをやめてください」と投稿していた。

K-1スーパーフェザー級王者・武尊との“世紀の一戦”が切望されるなか、これも相手の負傷により白紙となった。那須川のフラストレーションは溜まっていく。

■「実験というか、試したいことがある」

鈴木は2020年11月1日の『RISE DEAD OR ALIVE 2020 那須川天心挑戦者決定トーナメント~決勝戦』で志朗に判定3-0で敗れ、その志朗に那須川は圧倒的な支配力を見せて判定3-0で勝利している。

那須川は対戦カードを発表すると同時に「志朗選手には本当に申し訳ない」と投稿。コロナ渦で外国人選手が入国ができないこともあり、那須川にとっては一度は断られたオファーであり、“決着済み”とみなしている相手との再戦に不満が募っているのだろう。

記者会見で珍しく闘志をむき出しにしていた那須川は「前回同様の結末になる」「(鈴木の打撃は)当たれば爆発力はあるが、当たらなきゃ意味がない」「実験というか、試したいことがある」と鈴木を挑発するコメントを連発。

そしてKOを意識しているかという質問には「めちゃめちゃ意識します」と即答した。「オリンピックだけがスポーツかといったら、そうじゃない」と盛り上げることを誓った那須川。キック引退カウントダウンが始まっているなか、怒りの那須川がどんな試合を見せてくれるのか注目したい。

◆【試合フル動画】「vs.志朗、vs.江幡塁」那須川天心と鈴木真彦が歩んできた対戦ロード

◆那須川天心、“キック引退”カウントダウン試合の対戦相手が決まらず 「オファー全員断られた」

◆「RIZIN.28」那須川天心 vs. 3人マッチのミスターXは所英男 “ボクシング”テクで2R・HIROYAからダウン奪う

文・SPREAD編集部


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