【MLB】大谷翔平、沈黙破る177キロ弾丸二塁打 6試合ぶりマルチ安打で復活登板の前祝い

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」でスタメン出場し、6試合ぶりのマルチ安打を記録した。5打数2安打で打率は.274となった。チームは11-3で勝利。連敗を止め、借金1となった。

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■快足飛ばし2年ぶり100安打達成

レンジャーズの先発右腕ライルズの前に第1、第2打席とも打ち取られた大谷。この時点で12打席連続ノーヒットとなったが、迎えた5回の第3打席、ついに沈黙を破る。ライルズのカーブを引っ張ると、打球は右翼線を破り二塁打となった。13打席ぶりの快音は、打球速度109.9マイル(約177キロ)の弾丸ライナーだった。

勢いに乗る大谷は、7回の第4打席でも内野安打を記録。二塁への深いゴロとなったが、大谷の足が一瞬早かった。この安打で、大谷は2年ぶりとなる100安打に到達した。この快足から生まれた安打について、米放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」公式Twitterは、「Sho speedy」とつづり、大谷が一塁を走り抜ける映像を公開した。また、SNSでは「足にスランプなし」など、好不調の波が少ない快足を称賛する声が相次いだ。オールスター後のトンネルを抜け、本格的な「良化」へ転じるきっかけとなったかもしれない。

■指揮官「できるだけ早くマウンドへ」

一方、ベンチでファウルボールを受けて右手親指を痛めて以降、登板が見送られてきた大谷だが、4日(日本時間5日)のレンジャーズ戦でマウンドに上がることが決まった。米地元紙「オレンジカウンティレジスター」によると、マドン監督は「(登板機会の)後ろ倒しを続けると、ショウヘイの腕やピッチングにネガティブな影響が出るだろうし、そのことがシーズンの残りの投球にも影響するかもしれない。彼のことを考えると、できるだけ早くマウンドに戻すべきだと思う」と投手復帰を急いだ理由を明かした。

当初は、6日(同7日)から行われるロサンゼルス・ドジャース3連戦での登板が濃厚だったが、前倒しになったことで、DH制のないドジャース戦は代打としての出場になりそうだ。外野での出場に関して、指揮官は「その準備はできていない」と明言。スタメンでの「右翼・大谷」などは見送られそうだ。

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文・SPREAD編集部


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