【小倉記念/騎手データ】上位人気の一角はバッサリ斬り “買い”は小倉に強い3人のジョッキー

15日は小倉競馬場でサマー2000シリーズの第3戦目となる小倉記念(GIII、芝2000m)が行われます。

近年は施行条件に変化が見られませんので、今回は2000年以降の小倉記念の過去データを基に気になる騎手データを見ていきます。

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■小倉記念は浜中俊騎手、和田竜二騎手、武豊騎手の3騎手に注目

ここでは2000年以降の小倉記念の成績データを基に、今年の小倉記念に乗り鞍がある騎手の成績を表にまとめましたので見ていきましょう。

[2000年以降]小倉記念の騎手別成績

昨年10番人気のアールスターを勝たせたことで長岡禎仁騎手が一番上にきましたが、過去の騎乗数が1鞍のみではさすがにサンプル不足。長岡禎仁騎手を除く9名の騎手を見ていくと、着順と人気のバランスに優れ、悪くない連対率を記録しているのが浜中俊騎手と和田竜二騎手です。

浜中俊騎手は2011年のイタリアンレッド(4番人気)、2012年のエクスペディション(3番人気)を勝たせ、連覇を達成したことがありますね。和田竜二騎手は2014年のサトノノブレス(3番人気)、2016年のクランモンタナ(11番人気)の2頭を勝利に導いています。2011年は8番人気のリクエストソングを3着に好走させていて、人気薄で一発が見込める騎手と言えます。

浜中俊騎手は前日17時時点で3番人気のヴェロックス(牡5、栗東・中内田)、和田竜二騎手は前日17時時点で4番人気のグランスピード(牡4、栗東・西村)に騎乗予定。どちらも軽視は禁物でしょう。

そして9名の騎手の中で最も高い連対率を記録しているのが、日本競馬界のレジェンド・武豊騎手。近2年こそ人気に応えられていませんが、集計期間内で最多となる4勝を挙げており、この騎手なしに小倉記念を語ることはできません。さすがに背負う人気から着順の落ち込みが見られますが、これだけ高い連対率であれば許容範囲と言えるでしょう。

同騎手は前日17時時点で8番人気のスーパーフェザー(セ6、栗東・渡辺)に騎乗します。過去の騎乗馬と比べると人気では大きく劣りますが、侮れない存在かもしれません。

■岩田康誠騎手は割り引き

一方、小倉記念で結果を一切残せていないのが岩田康誠騎手です。2006年のコンゴウリキシオー(2番人気5着)、2016年のサトノラーゼン(2番人気7着)と人気馬でも大きな見せ場なく4着以下に敗れていますね。

同騎手は前日17時時点で5番人気のショウナンバルディ(牡5、栗東・松下)に騎乗予定ですが、ある程度を人気を背負う状況でもバッサリと切ってしまった方がより高配当にありつけそうな気がします。

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著者プロフィール

伊藤大輔(いとうだいすけ)●「UMAJIN.net」編集部
秋田県生まれ。スポーツ関連書籍出版社、競馬専門紙の勤務を経て、現在はUMAJIN .netでライティング、競馬データ解析等を担当。『SPREAD』では主観的要素の強い「馬体解析」と客観的なデータの蓄積である「騎手データ」から、注目すべき馬と騎手を取り上げていく。


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