【札幌記念/データ攻略】「血の力」が追い風となる伏兵馬 北都に波乱を巻き起こす

前編ではソダシラヴズオンリーユーの明暗を分けるであろうデータについて取り上げたが、後編ではデータ面から浮上する穴馬候補2頭を取り上げる。

◆【前編】ソダシに立ちはだかる勝率0%の不安要素 「2000mという距離すら危うい」

■データが導く2021札幌記念の穴馬候補は

<穴候補1 アイスバブル>

前走函館記念は14人気の低評価を覆す激走。とはいえ定量GIIでは厳しい印象もある1頭だが、今回は「血の力」が追い風となる。

・ディープインパクト×キングカメハメハの札幌芝2000m成績【2-1-3-4】

特筆すべきはその中身。5人気1着、4人気2着、6人気3着と決して人気馬が順当に好走したわけではなく、配当妙味を跳ね上げるケースがほとんど。前走をフロック視するのは危険と言えそうだ。

<穴候補2 ウインキートス>

穴馬と呼ぶにはやや人気寄りの印象だが、この馬もデータ面での上積みが大きい1頭だ。

・年内に牡馬混合重賞5着内がある牝馬【2-0-3-1】

ラヴズオンリーユーで取り上げたデータはこの馬にも該当する。ダービーデーに施行された前走目黒記念は完勝といって差し支えない内容。メキメキと力を付けたいま、2強を撃破するシーンがあっても驚けない。

◆【札幌記念2021/枠順】白毛馬ソダシは勝率僅か5.0%の大外8枠に 4連勝中の好枠には伏兵馬が入る

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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「札幌記念」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家

競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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