【札幌記念/追い切りジャッジ】ラヴズオンリーユー文句なし「S」評価 絶好の雰囲気で「勝ち負け必須」

■ラヴズオンリーユー

【中間調整】海外遠征2戦目の前走、香港で行われたQE2世Cを快勝。オークス以来となるGI勝ちとなった。その後、宝塚記念も視野にあったようだが自重し、国内復帰戦を札幌記念に設定。8月1日に放牧先から函館競馬場に入っている。初時計だった4日の芝コース追いでいきなり4F48秒4-1F11秒5を馬なりでマーク。海外連戦のダメージをほとんど感じさせない、素軽さ満点の動きを見せた。1週前追いは芝コースで川田騎手が騎乗し、10馬身以上先に行かせた3歳未勝利馬を外から豪快に追い抜き2馬身の先着を果たした。

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【最終追い切り】1週前で騎手騎乗の併せ馬でしっかり負荷を掛けており、今週は函館ウッドで息を整える程度の内容だった。時計は平凡だが、首を上手に使い、柔軟で雄大な動きができていたのは好感。

【見解】帰厩後は素軽さにあふれた雰囲気で、このあたりは牧場サイドと名門矢作厩舎との連携がしっかり取れている証だろう。海外で2戦を消化した後とは思えない絶好の雰囲気にある。このあとは渡米し、11月のBCフィリー&メアターフを目指す予定。まだ不確定要素はあるものの、この札幌記念がラヴズオンリーユーにとって日本での最後のレースになる可能性も。単なる壮行戦ではなく、総決算と言える仕上げで臨んでくるはず。勝ち負け必至だ。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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