【札幌記念/追い切りジャッジ】上位人気想定の実績馬は「気合い不足」 順調といえるが辛口の「B」評価

■ブラストワンピース

【中間調整】昨年暮れの有馬記念を心房細動で競走中止。その後、時間を掛けてじっくり立て直し前走・鳴尾記念で復帰、最内で立ち回って3着に入った。その後、札幌記念を念頭に放牧に入り7月29日に函館へ入厩。8月1日に函館ウッドで15-15で軽快に動き、疲れがしっかり抜けたことをアピールすると、2019年の札幌記念制覇時とほぼ同様の過程で調整されている。1週前追いは函館芝コースで2歳未勝利馬を追走。7馬身ほど先にいた相手をジワッと追い詰め、併入に持ち込んだ。

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【最終追い切り】荻野琢騎手が騎乗し、函館芝コースで2頭を先に行かせる3頭併せを行った。大型馬とは思えない巧みなコーナリングで最内に潜ってスムーズに加速。1頭に抵抗され、一瞬アオられるが呼応してギアを上げ、なんとか併入に持ち込んだ。

【見解】2019年時をほぼ踏襲するような調整過程。本数、負荷ともに申し分なく順調に来ている。1週前、今週と未勝利馬を突き放せなかったあたり、いささか気合い不足な感もあるが、動きそのものに重苦しさはない。恥ずかしくない競馬はできるだろう。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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