大谷翔平、“意外な成績”でもメジャートップに MLB公式サイト「シュールな三冠達成の可能性も」

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、敵地でのクリーブランド・インディアンス戦に「1番DH」で先発出場。4打数1安打で、打率.272とした。試合はエンゼルスが1-9で敗れ、再び勝率.500となっている。

同日にはトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が36号本塁打を放ったが、大谷は依然としてリーグ本塁打王の座をキープし、打点王争いでもリーグ4位につけている。今季の大谷は本塁打や打点以外の成績も好調で、18盗塁はリーグ4位タイ。走塁や内野安打の際にもその快足でファンを沸かせているが、少々意外なことに盗塁失敗の数もメジャー全体で最多だ。

MLB公式サイトではこの成績に注目。「サプライズな成績上位選手たち」という特集で大谷についても言及している。

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■「シュールな“三冠”に輝く可能性がある点は痛快」

特集では、フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス)が本塁打数や盗塁数でリーグトップに立ったり、ゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)が奪三振数でトップに立ったとしても予想外のことではないとし、それ以外の“意表をつく”成績上位選手を紹介。大谷の名もピックアップされている。

大谷は20日時点で8盗塁死(成功率69.2%)を喫しているが、これはアンドリュー・ベニンテンディ(ロイヤルズ)と並び、メジャー全体で最多。MLBの公式スタッツサイト「Baseball Savant」によると、今季の大谷の走塁時におけるスプリントスピードは秒速28.9フィート(約9メートル)で、MLB上位8%にランクイン。これだけの俊足でありながら、盗塁死はワーストという点が特集ではサプライズと受け止められたかたちだ。

それでも、MLB公式サイトは寸評で「オオタニが本塁打、防御率、盗塁死という“シュールな三冠”に輝く可能性も決してゼロではない点は痛快である」と記し、改めて規格外な二刀流のスケールに感服している。

シーズン終盤でもまったく衰える気配を見せない“大谷旋風”。チーム成績同様に、大谷の個人成績からも目が離せない日々がまだまだ続きそうだ。

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文・SPREAD編集部


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