ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手は26日(日本時間27日)、本拠地PNCパークでのセントルイス・カージナルス戦の7回に代打として出場。3試合ぶりとなる今季4号2ランを放った。
これで筒香はパイレーツ移籍後、代打として4打数4安打3本塁打の好成績。会心の一打に地元ファンも熱狂的な声援を送っている。
試合はパイレーツが11-7でカージナルスに勝利した。
◆【実際の映像】直近6戦で4発、筒香嘉智が止まらない! 内角速球を完璧に捉えた今季4号弾と熱狂する地元ファンの様子
■代打で年間3本塁打は日本人選手初
筒香は、2点リードの7回に代打起用され、左腕のカブレラと対戦。内寄りに投じられた92マイル(約148キロ)の速球を捉えると、打球はライトスタンドに飛び込んだ。打球速度102.6マイル(約165キロ)、飛距離392フィート(約119メートル)の完璧な一撃で、チームの期待に応えた。
今季3本目の代打本塁打となったが、これは日本人選手初の記録。直近6戦4発と、新天地で持ち味の打撃力を発揮している。
◆筒香嘉智、移籍後に“課題克服”の兆し データが物語る打撃の変化
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文・SPREAD編集部