【MLB】41号弾の大谷翔平、先発登板から“中半日”での「真昼のショータイム」を米メディア称賛

エンゼルス・大谷翔平(C)ロイター

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地でのボルティモア・オリオールズ戦に「1番DH」で出場。先頭で迎えた初回の第1打席に7試合ぶりとなる41号ソロを放った。2打数1安打1打点2四球で、打率は.269となった。なお、大谷は自身初めてシーズン規定打席の502に到達した。

チームは1-13の大敗。ア・リーグ東地区最下位のオリオールズに連敗を喫し、借金3となった。

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■本塁打王争いでゲレーロJr.に再び5本差

「リアル二刀流」での出場から一夜明け、この日のデーゲームに臨んだ大谷。今季500打席目となる第1打席でいきなり快音を響かせた。オリオールズ先発左腕のアキンのカーブを捉え、右翼席へ運んだ。7試合ぶりの今季41号は、打球速度110.7マイル(約180キロ)、打球角度45度、飛距離は374フィート(約114メートル)を記録。先頭打者弾は14日(同15日)以来自身3度目で、本塁打王を争う2位のゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に5本差をつけた。

高い放物線を描いた41号に現地メディアのSNSも反応。MLB公式Twitterが「真昼のショータイム」とつづれば、米スポーツ専門局「FOX Sports」も「昼にオオタニがホームラン 今季41本目」と先発登板からわずか“中半日”のデーゲームでの躍動を称賛した。

また、「FOX Sports」でアナリストを務め、大谷ファンを公言するベン・バーランダー氏も自身のTwitterで「今、野球界で一番好きなことはオオタニがアウェイでホームランを打って、ファンが応援してくれることです」と記し、ベーブ・ルース生誕の地、ボルティモアでの初本塁打を喜んでいた。

■エンゼルスが直面する投壊危機

大谷はその後、四球、中飛、四球と2度の出塁を果たしたが、得点には結びつかず、終わってみれば、エンゼルスの得点は大谷の先頭打者弾だけだった。ニューヨークを皮切りに5都市(10試合)を巡る過酷なロード最終戦で1-13と大敗したエンゼルス。MLB公式サイトなどが試合後のマドン監督の会見を伝えており、指揮官は「ブルペン陣を立て直さないといけない。いや、先発も含めて投手陣全体を見直す必要がある」と語ったという。

今回の遠征は4勝6敗と負け越したが、バンディ、ウォーレン、デトマーズらIL入りする投手が増えており、チームは「投壊」の危機にさらされている。ローテーション編成が厳しく、米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」などは、代わりの投手が準備できない場合、大谷が中4日で先発登板する可能性も指摘している。

27日(同28日)からのサンディエゴ・パドレス戦を含めて、今後の投手起用に注目が集まっている。

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文・SPREAD編集部


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