【キーンランドC/追い切りジャッジ】上位人気想定の有力馬に辛口評価「B」 気配上々も”異なる調整内容”に不安あり

■レイハリア

【中間調整】前走・葵Sは離れた2番手追走から直線で抜け出し、最後はヨカヨカの追撃をハナ差凌いでV。13番人気という低評価をひっくり返す大激走を果たした。その後は放牧に出され、キーンランドCを目標に8月上旬に函館入り。8日に単走でウッド15-15、11日に亀田騎手騎乗の併せ馬で14-14と慎重に負荷を強め、気配を上げてきている。1週前追いも亀田騎手が騎乗し、3歳未勝利馬を外からあっさりねじふせた。

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【最終追い切り】最終追いも当然亀田騎手が跨り、函館ウッドで併せ馬。目標とした準オープン馬に並びかけ、相手も抵抗するが手応え優勢のまま併入に持ち込んだ。ぬかるんでかなり走りにくい馬場コンディションだったが、気持ちを乱さず力強い走りができていたのが印象的。

【見解】春は440キロ台で走っていた馬。休養効果で多少逞しくなったとは言え、函館入厩後の攻めが若干慎重だったのは致し方ないところか。それでも環境にはすんなり慣れたようで、気持ちの乗りは上々。不良馬場でも前向きな走りができている。立ち上げの慎重さ、そしてこれまで坂路調整オンリーだった馬がコース追い仕上げでどうか、という点で「B」評価とはしたが軽量51キロと気持ちの強さで、互角の走りを見せても不思議はない。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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