中日・平田良介、サイクル安打達成に「痩せて正解だった」の声…約10キロの減量に成功

中日ドラゴンズの平田良介選手が8月16日の横浜DeNAベイスターズ戦にて、1試合で単打、二塁打、三塁打、本塁打を打つサイクル安打を達成した。

サイクル安打の達成は日本プロ野球史上68人目で、今季の達成は柳田悠岐選手(ソフトバンクホークス)、山田哲人選手(ヤクルトスワローズ)、桑原将志選手(DeNA)に続き4人目だった。

運も味方につけてのサイクル安打達成

1番・ライトで出場した平田選手は初回いきなりの先頭打者ホームラン。広いナゴヤドームでサイクル安打達成の難関を幸先良くクリアする。

さらに二回の第2打席では2アウト満塁で2点タイムリー二塁打でリードを3-0と広げた。平田選手は四回の第3打席でも二塁打を放っている。

打線が活発な中日は早くも五回に平田選手の第4打席が回ってくる。平田選手はエドウィン・エスコバー投手が投じたスライダーをライトに弾き返す。

打球は力なく上がったが前進する外野手の前で地面に落ちて大きく跳ね、ボールを後ろへ逸らした間に平田選手は三塁まで到達した。

サイクル安打達成の最難関と言われる三塁打が幸運な形で出た平田選手は、試合中に記録を強く意識したそう。

「本当はいけないことなんだけど」と言いながら、ヒーローインタビューでは「自分の打席が回ってくる前の守備から、自分のバッティングのことばかり考えてました」と笑いを取っている。

三塁打の打席について打った瞬間は諦めていたが、天が味方してくれたんだと思いますと平田選手。

七回にシングルヒットでサイクル安打を達成した。

意を決した減量に「痩せて正解だった」の声

サイクル安打を達成した平田選手にはファンからも祝福の声が寄せられている。そのなかで目を引くのが「減量して正解だった」の声だ。

大阪桐蔭高校で1年生のときから4番を打ち、同期の辻内崇伸さん(元巨人)とともに甲子園を沸かせ、高校通算70本塁打をマークした平田選手は2005年のドラフトで1巡目指名を受けて中日に入団した。

その野球センスは元三冠王の落合博満監督からも評価されていたが難点もあった。太りやすい体質で頻繁に体重超過が指摘されていたのだ。特に春季キャンプでは大幅に体重が増えた姿で合流するのを何度も目撃されている。

2014年に出演した開幕前のテレビ番組では「平田選手は痩せる気あるんですか。毎年太ってる気がするんですけど」と直球の質問が浴びせられた。

それに対し「痩せて打てなくなったら責任取ってくれるんですか」と返す姿が話題になった。このときの発言は現在でも野球ファンの間でネタにされる。

それでも今季はヒザへの負担を減らすため減量を決意。自主トレから取り組んで約10キロのダイエットに成功した。

2017年の同時期と比べると努力の成果がうかがい知れる。

身体が軽くなったことで動きにキレが出たほか、もともと体格に見合わない速さと言われていた足がさらにスピードアップした。

三塁打に必要な走力が向上したこともサイクル安打達成に寄与している。

キャリア初の3割、そして首位打者獲得なるか

この試合で5打数5安打の固め打ちを見せた平田選手は打率が一気に.333まで上昇した。チームメイトのダヤン・ビシエド選手を抜きセ・リーグ首位に躍り出ている。

過去12シーズンで規定打席に到達した年の打率3割が一度もない平田選手だが、減量効果か今年はキャリアハイの成績で首位打者争いを演じている。

この調子で残りシーズンも打ち続けられるか。

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