【新潟記念/追い切りジャッジ】上位人気想定の有力馬に好評価も 「前走からの回復に……」

■トーセンスーリヤ

【中間調整】2カ月半ぶりの前走・函館記念はじっくり乗り込まれ、絶好の仕上げで出走。レースでは好位から正攻法で抜け出し、激しい2着争いを尻目に快勝を収めた。その後はサマー2000シリーズ王者を狙い、新潟記念を次戦に設定。放牧には出さず、7月21日に美浦へ戻り軽めの調整を続け、8月15日に初時計として坂路14-14をこなした。18日のウッド追いでまずまずの時計を出して順調さをアピールし、26日の1週前追いには横山和騎手が騎乗。ラストでやや反応に物足りなさがあったのか、鞍上がしっかり負荷を掛けると力強い伸びを示した。

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【最終追い切り】1週前の負荷であらかた仕上がったようで、レース当週は脚慣らし程度の内容。美浦ウッド単走でラストだけ仕掛けられ、迫力満点のフットワークで応えた。

【見解】前走からの回復に若干時間を要したのか、時計を出し始めたのが遅い印象はある。その分、1週前の動きにはわずかながら重苦しさがあったようだが、そこで主戦がしっかり追ったことで気配が整ってきた印象。最終追いでしっかり間に合った姿を見せている。キンキンの仕上げに思えた前走以上の気配とまではさすがに言えないが、デキ落ちはなく依然好調域だ。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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