【MLB】引っ張ってヨシ、流してヨシ 2戦連発の筒香嘉智、長打率は驚異の.844

パイレーツ・筒香嘉智(C)Getty Images

ピッツバーグ・パイレーツ筒香嘉智選手が5日(日本時間6日)、敵地でのシカゴ・カブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。初回に2戦連発となる先制の7号ソロホームランを放った。

これでパイレーツ移籍後、12安打中11本が長打(本塁打7、三塁打1、二塁打3)となり、持ち前のパワーを発揮している。この日は、4打数1安打1打点1四球で、打率は.189。チームは8-11で逆転負け、6連敗を喫した。

◆【実際の映像】実況「筒香がまた打った!」筒香嘉智の7号先制アーチで敵地にどよめき

■バックスクリーン左へ今季7号

1回1死走者なしで迎えた第1打席、筒香は相手先発右腕デービーズが投じた外角低めのチェンジアップをバックスクリーン左に運んだ。打球速度103.3マイル(166キロ)、飛距離417フィート(127メートル)、角度27度というライナー性の本塁打だった。4日の同カードでも6号アーチを放っているが、この時も1回1死走者なしという場面だった。

第1打席で抜群の集中力を見せる筒香に対して、パイレーツの公式Twitterは爆弾の絵文字を使いつつ「我々はヨシ爆弾が大好きです」とつづり、実際の本塁打映像とともに投稿。MLB公式も「2日連続でヨシの本塁打が炸裂」とツイートした。

これでパイレーツに移籍後、長打率は驚異の.844を記録している。

■速球に振り遅れるシーンは皆無

2打席目以降は快音が聞かれなかったが、打撃自体は好調をキープ。移籍後に放った本塁打7本のうち、この日の7号と2号(21日、バックスクリーン右)以外はすべて右翼方向へのアーチ。以前は速球に振り遅れるシーンも少なからず見られたが、現在はやすやすと引っ張り強い打球を飛ばしている。また、この日のようなセンター方向への本塁打や先日のドジャース戦で見せた左翼線への二塁打などは、コースに逆らわない打撃として評価される。まさに引っ張ってよし、流してよしの状態だ。

なお、この試合は両チーム合わせて満塁弾が3本飛び出す乱打戦の末、パイレーツが敗れて6連敗。米地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタ」などによれば、デレク・シェルトン監督は試合後の会見で「カブスとの4連戦はいずれも勝つチャンスがあったのに最後までうまくいかなかった」と悔しがったという。

トンネルに迷いこんだチームを筒香のバットが救えるか。ファンの期待は高まっている。

◆筒香嘉智、移籍後に“課題克服”の兆し データが物語る打撃の変化

◆「ヨシは熱い」逆転サヨナラ弾の筒香嘉智をチームメートが絶賛 米メディアも場外弾に大興奮

◆勢い止まらぬ筒香嘉智、今季3本目の代打アーチ 会心の一振りに地元ファンも熱狂

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします