【甲子園】奇跡的なタイミングで現れた虹に感動の声…金足農・吉田輝星の涙が秋田と甲子園を繋ぐ

第100回の記念大会となった2018年の甲子園は「漫画のような」と形容される展開が多く、連日の熱闘や劇的な決着に高校野球ファンも沸いた。

そんな大会を象徴する存在として、「主人公」とも呼ばれたのが秋田の金足農だった。

劇的な勝ち上がりで『金農旋風』を甲子園に吹かせた

150キロ右腕・吉田輝星投手を擁し11年ぶり6回目の甲子園に出場した秋田の古豪だが、大会前の下馬評は決して高いものではなかった。

それでも1戦ずつ勝ち上がり3回戦では優勝候補と目された横浜(南神奈川)から、八回裏の逆転3ランで勝利をもぎ取った。

さらに、そのホームランを打った高橋佑輔選手が、高校通算ホームラン0本だったことも話題を呼んだ。

準々決勝の近江(滋賀)戦では1点ビハインドの九回裏、満塁で2ランスクイズを仕掛け二塁走者が生還する予想外の結末で勝利した。

私立の強豪校を連破していく姿は勝ち上がるほどに注目され、春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)との決勝戦は漫画のクライマックスのように扱われた。

決勝では大阪桐蔭がU-18候補をスタメンに揃える打線の破壊力で13-2の勝利を収めたが、県大会から準決勝まで全試合を1人で投げ抜き、この日も五回まで大阪桐蔭打線に対峙した吉田投手に惜しみない拍手が贈られた。

試合終了後にも感動的なシーンが

漫画のような勝利の数々で甲子園に『金農旋風』を巻き起こした金足農だが、試合が終わってもドラマは続いていた。

大阪桐蔭の優勝と金足農の健闘を称える閉会式で、甲子園の空に虹が架かったのだ。

誰かが狙ったかのようなタイミングで成された演出に「すごいいいタイミングで虹が」「100回の夏の終わりの甲子園の空に『虹』とかエモすぎる」と見ていた人からも感動の声があがる。

これだけでも十分にドラマは盛り上がるが、同じタイミングで秋田の空にも虹が現れる。

時を同じくして架かった虹に「甲子園と秋田が繋がった」と、さらに深い感動が生まれた。

秋田出身・高橋優さんの曲と奇跡的なシンクロ

秋田朝日放送は公式ツイッターを更新して、「最後に甲子園と秋田の空に 虹 がかかりましたね。何度でも立ち上がろう!!!」とツイートしたが、これは秋田県出身のシンガーソングライター高橋優さんの『虹』という曲を意識したものだ。

高橋さんもツイッターを更新して、「甲子園球場に行った友達数名から『閉会式で虹がかかった!』て連絡来て、変にドキドキしちゃった自分が恥ずい。 #リアル虹」と甲子園の虹に反応していた。

『虹』は2017年のABC夏の高校野球応援ソングに採用されていた。

倒れても立ち上がり再び前へ進もうとする人間の姿を歌った曲だが、そのなかで「こぼれた涙に日が差せば虹がかかるよ」という歌詞が登場する。

試合終了後に悔しさが涙となってこぼれ落ちた吉田投手。その涙が甲子園の空と秋田の空を繋げたのかもしれない。

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