ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は17日(日本時間18日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦に「3番DH」でスタメン出場する。
前日の試合では約4カ月ぶりとなる「3番DH」で4打数2安打、1四球、2三振。9回に右ふくらはぎに死球が受け、これが故意死球と判定。相手投手と監督が退場となる騒動になったが、大谷は笑顔で一塁に向かった。試合はエンゼルスが9-3で2連勝を飾り、借金は2となった。
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■ゲレーロJr.に46号で「2本差」
アスレチックスの先発は、今季9勝13敗で防御率4.04の左腕コール・アービン。大谷は6月16日(同17日)の試合で19号本塁打を放っており、対戦成績は12打数4安打2打点、対戦打率.333と得意としている。
大谷は10日(同11日)アストロズ戦での44号から5試合快音なし。その間、本塁打王争いはブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)が46本塁打で単独トップに立ち、サルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)が45本塁打で2位、大谷はトップと2本差の3位となっている。
エンゼルスはここから10試合はホームでの開催。本拠地の声援を背に、6試合ぶりの一発に期待したい。
試合情報
エンゼルス-アスレチックス
試合開始:日本時間9月18日(土)10:38
中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports、NHK BS1
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文・SPREAD編集部