WBC世界ライトフライ級チャンピオン寺地拳四朗(BMB)に同級1位の矢吹正道(緑)が挑戦するタイトルマッチが22日、京都市体育館で行われる。
拳四朗は、2017年5月20日のタイトルマッチにてガニガン・ロペス(メキシコ)に判定2-0で勝利しWBC世界ライトフライ級チャンピオンになってから、防衛記録を8まで伸ばしている。本人は、具志堅用高が持つ日本記録「13度連続防衛」を目標にしており、今回の試合を「通過点」と言っている。
対する矢吹正道は、初の世界戦となる。「下剋上」を座右の銘とし、勝利した試合の90%以上がKOという驚異のハードパンチャーだ。今回、V8を達成している拳四朗をKOし、世界王者になり苦労してきた妻と2人の子供に強い姿を見せたいところだ。
「寺地拳四朗vs.矢吹正道」のテレビ中継、LIVE配信情報、両者のこれまでの戦績などは以下の通り。
結果速報・関連ニュース
勝者:矢吹正道(10ラウンド2分59秒 TKO)
これまでの戦績
寺地拳四朗
・プロデビュー年:2014年
・戦績:18戦18勝 (10KO)
・身長:164センチ
・リーチ:163センチ
・所属ジム/年齢:BMBボクシングジム/29歳
・これまでの主なタイトル:WBC世界ライトフライ級王者、第39代日本ライトフライ級王者
矢吹正道
・プロデビュー年:2016年
・戦績:15戦12勝 (11KO) 3敗
・身長:165センチ
・リーチ:-センチ
・所属ジム/年齢:緑ボクシングジム/29歳
・これまでの主なタイトル:第43代日本ライトフライ級王者