▼セ・リーグ対戦カード
■9/19:阪神 vs 巨人(甲子園球場)
■9/19〜9/20:DeNA vs 中日(横浜スタジアム)
■9/19〜9/20:ヤクルト vs 広島(神宮球場)
◆首位阪神の原動力は…… データで読みとく終盤戦“投打”のキーマン
■広島・鈴木がシーズン自己最多タイの30号を狙う
首位阪神は3.5ゲーム差で3位の巨人と甲子園での今季最終戦。阪神はリリーフ陣が今季の巨人戦で好投を続けている。左腕の岩崎優、岩貞祐太は6試合、及川雅貴は3試合、右腕の馬場皐輔は4試合、クローザーのスアレスも4試合でいずれも無失点が続いており、終盤の継投勝負に持ち込みたい。巨人先発の菅野智之とは今季初対戦となるが、昨季は近本光司が16打数7安打、2本塁打の対戦打率.438と相性が良く、最近5試合でも打率.429と絶好調だ。
巨人は中4日の前回登板で白星を挙げた菅野が、4月以来となる自身連勝を狙う。打撃陣では松原聖弥が6試合連続安打中と好調で、OPS.869と得意のカードだ。
2位ヤクルトは最下位広島と2連戦。ヤクルトは塩見泰隆が17日の試合で満塁弾、18日はサイクル安打と破竹の勢いで、最近3試合で13打数8安打の打率.615、7打点をマークしている。広島は鈴木誠也が18日の試合で9月10本目となる29号本塁打を放ち、自己最多の30本塁打まであと1本に迫っている。
現在5位のDeNAは不振の三嶋一輝に代わり、山﨑康晃がクローザーに復帰。18日の試合で431日ぶりとなるセーブを記録した。4位中日は大島洋平が8試合連続安打中で、DeNA初戦先発の今永昇太とは最近3年間で15打数7安打と相性がいい。両チームの差は1ゲーム。今季対戦成績は中日が9勝7敗2分とリードしているが、果たしてどうなるか。
(成績は9月18日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB