▼セ・リーグ対戦カード
■9/21〜9/23:DeNA vs ヤクルト(横浜スタジアム)
■9/21〜9/23:中日 vs 阪神(バンテリンドーム)
■9/21〜9/23:広島 vs 巨人(マツダスタジアム)
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■中日・ビシエドが球団記録に王手
今回はAクラスvs Bクラスの3カード。注目は連勝中のチーム同士となる横浜での3連戦だ。
3つの引き分けを含めて最近6試合負けなしの2位ヤクルトは、サンタナが今季のDeNA戦で対戦打率.355、3本塁打と相性が良く、特に横浜スタジアムでは打率.444と得意の舞台。初戦先発のスアレスは今季のDeNA戦で3試合に先発して2勝0敗、防御率2.25と好成績を残している。
3連勝で4位に浮上したDeNAは桑原将志が球団史上3人目の2試合連続先発打者本塁打を記録しており、打率.317はリーグトップ。投手陣では砂田毅樹が自身の連続無失点は15試合で止まったが、その後3試合でホールド、勝ち星をマークするなど、ワンポイントも含めた貴重な中継ぎとして存在感を発揮。今季対戦では4勝11敗2分と大きく後手を踏んでいるが、本拠地で巻き返したいところだ。
首位阪神は5位の中日と対戦。糸原健斗が最近5試合で打率.438と好調で、今季の中日戦でも対戦打率.309をマークしている。自身8勝目を狙う新人左腕・伊藤将司にも注目だ。
対する中日は、ビシエドが日本での通算安打を764本とし、パウエル現打撃コーチの持つ球団外国人最多安打へ残り1本としている。
3位巨人は右肘違和感で離脱していたビエイラが復帰の見込みで、日替わりだった守護神に落ち着きが戻るか。2軍戦6試合で打率5割、4本塁打、13打点をマークした中田翔にも期待。
自力CSが消滅した広島は絶対的クローザーの栗林良吏が9月に入ってまだ2試合しか登板機会がなく、新人王争いのためにもセーブの機会を作りたい。
(成績は9月20日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB