戸上隼輔 プロフィール
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主な経歴
これまでの歩み
一家全員が経験者のなか、3歳で卓球をはじめる。2009年に全日本選手権バンビの部(小学校2年生以下)、13年にホープスの部(小学校4年生以下)で準優勝を飾る。13年のカデットの部では男子シングルス(13歳以下)で3位、15年には男子シングルス(14歳以下)で準優勝を果たした。
山口県の名門・野田学園高等学校へ進学後は1年次から主力としてプレーし2018、19年のインターハイを連覇。Tリーグ・T.T彩たまでのプレーも経験すると、明治大学へ進学し、宇田幸矢らとともに活躍。22年の全日本卓球選手権では、決勝で松平健太を下し初優勝を飾ると、翌23年には張本智和に勝利し2連覇を達成した。
日本男子屈指の選手に成長した戸上はパリ五輪選考レースで張本に次ぐ2番手の座をキープし、自身初の五輪入り。世界トップ20位入りを果たして迎えたパリ五輪ではシングルスで16強入りすると、団体戦では同世代である張本、篠塚大登とのトリオで4位に入った。