張本智和 プロフィール
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主な経歴
これまでの歩み
選手だった両親のもと、卓球をはじめる。5歳下の美和も卓球選手。2010年に小学1年生で全日本選手権バンビの部(小学校2年生以下)を制すると、バンビ・ホープス(小学校4年生以下)・カブ(小学校6年生以下)の部をそれぞれ制し、6連覇を達成した。
2017年の世界卓球個人戦では、2回戦で当時世界ランキング6位だった日本のエース、水谷隼を破るなど快進撃を見せて史上初の13歳でのシングルスベスト8入り。18年に行われた全日本選手権では、一般の部で史上最年少となる14歳208日で優勝。5月には世界ランクトップ10入りも成し遂げ、22年12月には自己最高の2位まで順位を上げた。
2021年の東京五輪に初出場し、シングルスでは4回戦で敗れたものの、水谷、丹羽孝希と出場した団体戦では銅メダル獲得に貢献。選考レースを首位通過したパリ五輪では、早田ひなとの混合ダブルスでは初戦で敗れたものの、シングルスではベスト8に進出し、樊振東(中国)とフルゲームの激闘。さらに、男子団体戦でもベスト4に導くなど日本のエースとして奮闘した。