渋野日向子、2勝目逃すもメジャー2大会連続のトップ10入り 猛チャージの西郷真央と並ぶ7位タイ、山下美夢有に続き日本勢2番手

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

渋野日向子、2勝目逃すもメジャー2大会連続のトップ10入り 猛チャージの西郷真央と並ぶ7位タイ、山下美夢有に続き日本勢2番手
渋野日向子(C)Getty Images

ワシントン州のサハリーカントリークラブで開催された全米女子プロゴルフ選手権は23日、最終日が行われ、首位と4打差の5位で出た渋野日向子は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、首位と5打差の2アンダーで7位に入った。

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■今後のメジャー大会へ収穫

渋野は初日、2日目にそれぞれスコアを2つずつ伸ばし4アンダーで首位と2打差の3位に浮上。優勝争い絡むなか、3日目は1番からボギーが先行しスコアを落とす展開に。しかし後半は2バーディ、ノーボギーで回り、首位と4打差の5位で最終日を迎えた。

4日目は2番でバーディを奪う幸先良いスタートも、4番でボギー。5番でバーディを奪ったが、7番でダブルボギー、8番でボギーをたたき、38で2つスコアを落として後半戦へ。後半は出だし4ホールをパーで耐え、14番で待望のバーディを奪うことに成功。その後もパーでしのぎ、トータル73でホールアウトした。

最終日は1つスコアを落としたものの通算2アンダーで大会を終え、日本勢では2位に入った山下美夢有に続き、最終日に67の猛チャージをかけた西郷真央と並んで7位タイに入った。

渋野はメジャー通算2勝目は逃したものの、2位に入った「全米女子オープン」に続くトップ10入り。7月の「アムンディ・エビアン選手権」や8月の「全英女子オープン」に向けて期待を抱かせる4日間を過ごした。

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