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早田ひな、第6ゲームは“15-13”王芸迪相手に再び見せた驚異の粘り 世界4位撃破で29年ぶり決勝進出

 

早田ひな、第6ゲームは“15-13”王芸迪相手に再び見せた驚異の粘り 世界4位撃破で29年ぶり決勝進出
卓球の早田ひな(C)Getty Images

中国・杭州で開催中の「第19回アジア競技大会」は1日、女子の準決勝が行われた。早田ひなは世界ランキング4位の王芸迪と対戦。4-3で勝利し、決勝進出を決めた。

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■第3ゲームから逆転許す展開

5月の世界卓球では壮絶なデュースでの激闘を制していた早田。アジア大会で再び対した王芸迪を前に、またも底力を見せつけた。

試合は第3ゲームまで2-1でリードするなか、第4ゲームを取られ同点になると、第5ゲームも10-12で逆転され、苦しい展開に追いこまれた。

ここで発揮したのが世界卓球でも見られたデュースからの粘り。後がない第6ゲームでは7-9の状態から相手のタイムアウトを挟み同点に追いついた早田は“15-13”というスコアで同点に追いつき、その後の逆転劇につなげた。

日本勢では29年ぶりの決勝進出を果たした早田。日本のエースとしての役割を果たした。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)