「日本からのマジック」2大会連続8強逃し終戦も… ファカタバの“今大会最高トライ”に脚光「攻撃で輝きを放ち続けた」【ラグビーW杯】

 

「日本からのマジック」2大会連続8強逃し終戦も… ファカタバの“今大会最高トライ”に脚光「攻撃で輝きを放ち続けた」【ラグビーW杯】
ラグビー日本代表のアマト・ファカタバ(C)ロイター

ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は8日、プールDの日本対アルゼンチンの試合が行われ、日本は27-39で敗戦。前回大会に続くベスト8入りを逃した。

◆【実際の映像】「日本からのマジック」と現地実況も驚愕 ファカタバがアルゼンチン相手に決めた追撃トライ

■日本選手は7選手に「8」

同勝ち点で迎えた運命のグループ最終戦、日本は世界ランキングで上回るアルゼンチン相手に開始2分に先制を許し、0-7で追いかける展開に。それでも、前半16分にアマト・ファカタバが自ら前方に蹴り出したボールをキャッチし守備網を突破。見事なトライを決めてみせた。

その後も追いすがり、前半を14-15で折り返した日本だが、後半地力に勝るアルゼンチンに徐々に離され、最後は力尽きた。

前回の日本大会に続くベスト8入りを逃した日本。しかし、英メディア『プラネット・ラグビー』の採点では7選手に「8」がつくなどその戦いが評価されている。

8をつけたファカタバについて同メディアは「今大会最高のトライでブレイブ・ブロッサムズにとっての初得点をもたらし、試合が進むにつれて攻撃では輝きを放ち続けた」と評価。また、守備面でも12回のタックルを成功させたことに言及している。

このファカタバの活躍には大会公式X(旧Twitter)も反応。「日本からのマジック」と、このトライを絶賛。また、写真付きの別アングルでもこの様子を取り上げ、「これがファカタバのトライだ」と評している。

ベスト8進出は逃した日本だが、勇ましい戦いぶりで最後まで立ち向かった。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)