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松山英樹はショット復調も「パットが入らない限り上位には行けない」 通算7アンダーで第3ラウンドへ ザ・セントリー

 

松山英樹はショット復調も「パットが入らない限り上位には行けない」 通算7アンダーで第3ラウンドへ ザ・セントリー
松山英樹(C)Getty Images

2024年のPGAツアー開幕戦「ザ・セントリー」は6日、プランテーションコースatカパルア(ハワイ州/7596ヤード、パー73)で第2ラウンドが行われ、松山英樹は通算7アンダー、46位タイでホールアウトした。

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■ショットは復調もパットが噛み合わず

初日を2アンダー、42位タイと出遅れた松山。この日は5番でバーディを先行させる。続く7番537ヤードのパー4では、下り傾斜を生かしてティーショットを404ヤードまで運ぶと、セカンド残り123ヤードからピン手前5メートルにつけ、ここもバーディ。8番はボギーとしたものの、9番でバウンスバックに成功し、スコアを2つ伸ばして後半へ。

後半は出だしの10番でバーディを奪うと、12番でもバーディとした。その後、13番から17番までバーディチャンスにつけるも、パットがライン一筋外れチャンスを生かせず。しかし最終18番はバーディで締めくくり、通算7アンダーで明日の第3ラウンドを迎えることになった。

ホールアウト後のインタビューで松山は「やりたいことは少しずつ(できている)。方向性は定っているが、どの感覚が一番結果につながるか、そこがまだ定かではない。本当にもう少しというところまできている」「ただパッティングが入らい限りは上位にはいけないと思うので。今日もミスパット多かったですけど、明日明後日でしっかりと伸ばしていけるようにしたい」とコメント。ショットの調子とパッティングについて語った。

過去同トーナメントに松山は6度出場し、トップ10入りが3回。昨年は最終日に伸び悩み通算16アンダー、21位タイだったが、2017年には単独2位になるなど結果も残している。

ムービングデーとなる第3ラウンドで猛チャージを決められるか。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)