【ゴルフ】「前より成長している」渋野日向子は鈴木愛、青木瀬令奈と同組 マスターズGCレディース21日開幕

渋野日向子(C)Getty Images

国内女子ツアーの「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が21日から24日まで、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部(6571ヤード、パー72)で行われる。昨年はコロナ禍で中止となっており、2年ぶりの開催。前回2019年大会を制した柏原明日架や前週の「富士通レディース」を制した古江彩佳、「スタンレー・レディース」で約2年ぶりの優勝を果たした渋野日向子、ホステスプロのイ・ボミらが参戦する。シーズンも佳境に入っており、賞金総額2億円のビッグトーナメントに注目が集まる。

◆【実際の映像】渋野日向子が初披露した、チェックのスカート着用でのインタビュー 「かわいい」「似合っている」の声も本人は「恥ずかしいです」

■ハウスキャディーと組んで2年ぶり優勝

予選ラウンド2日間の組み合わせが発表されており、2週前の「スタンレー・レディース」で優勝し、前週の「富士通レディース」では1打差の3位だった渋野日向子は、鈴木愛青木瀬令奈と同組になった。

シーズン序盤こそ苦戦が続いた渋野だが、ここに来て復調。優勝含めて5試合連続でトップ10入りを果たしている。スイング改造が実を結びつつあり、飛距離が出ているほか、4本態勢にしたウェッジの精度も高く、スコアメイクに貢献している。

技術だけでなく、メンタル面の成長もうかがえる。1年11カ月ぶりの優勝を果たした「スタンレー」は、ハウスキャディーとのタッグで臨んだ。プロキャディーやコーチを帯同せず、グリーンでのライン読み、カップまでの距離など自分で考えてプレー。もちろん、風など会場特有の情報はハウスキャディーに頼ったが、あとはすべて自分自身で考えてコースを攻略した。

記憶に新しい6月の「全米女子プロ選手権」では、帯同していた日本人プロキャディーが新型コロナウイルスに感染し、急きょ現地の男性ハウスキャディーとラスト2日間を戦った。急造コンビは奮闘したが、日本語と英語で意思疎通がままならないこともあったはず。来年の米ツアー参戦を見据えれば、今後はそのようなアクシデントに遭遇しても自分の力だけで切り抜ける必要があり、その経験を得るために「スタンレー」ではあえてハウスキャディーを起用。そして、見事に優勝を果たし、さらなるタフさを手に入れた。

2週連続優勝が期待された前週の「富士通レディース」では、石川遼らのキャディーを務める佐藤賢和氏にバッグを担いでもらい3位。自分で考えるのもよし、アドバイスに耳を傾けるのもよし。プロキャディーでもハウスキャディーでも好成績を収めたところに、進化が見える。

■前週のチェックスカートに続きウエアにも注目

渋野は前週の「富士通レディース」を終えた後、「今、調子が悪いわけではないので、しっかりこの調子を続けていきたい。悪かったところを修正し、次週以降も一打一打目の前のことに集中して、良い成績で終えられるように頑張りたい。(今週)これだけ2日間でバーディーを獲れたのは最近ではなかったこと。出遅れなかったというところは前よりは成長している」とJLPGA公式を通じてコメントし、最近のプレーに手応えを感じているようだった。

また、渋野は前週、初めてチェックのスカートを着用。ラウンド後には「恥ずかしいです。ありがとうございました」と話す映像をJLPGAが公開し、「かわいい」「似合っている」などのコメントが寄せられた。

プレーでもウエアでも注目を集める渋野。ゴルフファンの関心はますます高くなりそうだ。

◆【実際の映像】渋野日向子が初披露した、チェックのスカート着用でのインタビューの模様 「かわいい」「似合っている」の声も本人は「恥ずかしいです」

◆渋野日向子の復活優勝を支えたウェッジ 4本態勢でスーパーショット連発

◆若手台頭で盛り上がる日本女子ゴルフ界 世界で活躍する韓国勢に追いつけるか

文・SPREAD編集部


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