【WBC】最終回に夢の対決が実現、「大谷翔平 vs.マイク・トラウト」全球プレーバック

 

Advertisement

【WBC】最終回に夢の対決が実現、「大谷翔平 vs.マイク・トラウト」全球プレーバック
最終回にマイク・トラウトを三振で仕留め、WBC優勝を決めた大谷翔平(C)Getty Images

野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシックWBC)は21日(日本時間22日)、日本対アメリカの決勝戦が行われた。3-2と1点リードで迎えた9回表には、ここまでチームを投打でけん引した大谷翔平が優勝をかけたマウンドへ。

◆【実際の映像】最終回に夢の対決が実現、「大谷翔平 vs.マイク・トラウト」全球プレーバック

■MLB最高峰の2人が真っ向勝負で決着

先頭のジェフ・マクニールをフルカウントの末に歩かせるも、続くムーキー・ベッツをセカンドゴロのダブルプレーに。

2死ランナーなしで迎えたのは、アメリカのキャプテンを務めるマイク・トラウト。野球ファン誰もが思い描いたトラウタニによる“夢の対決”が最後に巡ってくるという映画のような展開に、世界中の視線が注がれた。

Advertisement


初球は低めのスライダーが外れてボール。2球目はトラウトが得意とする真ん中低めへ161キロのフォーシームを投げ込み、空振り。3球目はフォーシームが外れボール、4球目はど真ん中へ渾身のフォーシームで空振りを奪いツーストライク。追い込んで5球目のフォーシームは、低めに外れるも、この日最速の164キロを計測。

最後は大谷翔平が昨季最も多く投じた”スイーパー”。外へ大きく逃げる切れ味抜群のスライダーで、世界最高の打者との対決を締めくくった。

明日からはチームメートに戻るふたり。わずか6球の真っ向勝負には、WBCのエンディングに相応しい濃密な時間が流れていた。

◆【実際の映像】日米決戦、侍ジャパンの村上宗隆が一発回答の同点アーチ 

Advertisement


◆【実際の映像】日米決戦 侍ジャパン、岡本和真がリードを広げる左中間への一発

◆【実際の映像】大谷翔平、魂の15球 マイク・トラウトを三振で仕留め、侍ジャパン14年ぶり3度目の戴冠

文●SPREAD編集部

おすすめPR

META POG

Advertisement


Advertisement

  • ダルビッシュ有(写真左)と大谷翔平(C)Getty Images 【MLB】大谷翔平、衝撃の192キロ大ファウルに騒然「屋根を粉砕」 識者が続々と速報、現地実況も感嘆の声 800件のビュー
  • ドジャース・大谷翔平 【MLB】「笑顔が消えた…」大谷翔平 ベッツの特大アーチにハイタッチも、表情は固く心配の声が相次ぐ 100件のビュー
  • 【甲子園】済美が史上初の逆転サヨナラ満塁ホームラン!劇的な展開で校歌の「やればできるは魔法の合いことば」に再び注目 100件のビュー
  • 【MLB】シーズン本塁打記録20傑 100件のビュー
  • 【MLB】大谷翔平争奪戦に敗れたジャイアンツ、ドジャースを挑発か ミッキーマウスのプレゼントが「当てつけ」と見なされる理由は…… 100件のビュー