【MLB】ダルビッシュ有のツーシームは「ビューティフル」 監督も賞賛した“球威と変化量”の両立

4勝目を挙げたパドレス・ダルビッシュ有(2021年5月17日)(C)Getty Images

サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発。7回を投げて4安打無失点、10奪三振の好投で今季4勝目を挙げた。防御率は1.81。試合は7-0でパドレスが制した。

今季初の無四球ピッチングかつ、2度目の2桁奪三振を記録したダルビッシュ。現地メディアではダルビッシュが左打者相手に投じるツーシームについて「ビューティフルだ」と着目している。

【動画】左打者の内角を切り込む「ビューティフル」な一球……球威と変化量を両立させたダルビッシュ有のツーシーム

■「34歳にしてますます進化している」

初回に3点の援護を受けたダルビッシュは立ち上がりから危なげない投球を披露。5回には3者連続三振を奪うなど、毎回の10奪三振を記録。球数81球のうちストライクは59球とこの日は制球力も光った。

防御率1.81はリーグ3位、奪三振69はリーグ2位と今季もエース級の結果を残すダルビッシュに対して、球団公式サイトも手放しで賞賛している。

この試合内容をレポートした記事ではダルビッシュについて、「(昨季も)球界屈指のエースとして必見の存在であった」と評しているが、「今季のダルビッシュは、昨季よりさらに優れているかもしれない」と、ここまでの活躍を高く評価している。

また記事では、ダルビッシュの多彩な球種のうち、ツーシームに注目。6回表に対峙した4番・マクマホンから三振を奪った95.4マイル(約153キロ)のツーシームを「ビューティフルだ」と形容し、カッターやスローカーブを交えてカウントを有利にしてから球威に長けたツーシームで攻めるスタイルが「ダルビッシュをユニークな存在としている」と報じている。

左打者の内角ボールゾーンから鋭く変化するこの球種について、ジェイス・ティングラー監督も「鋭いツーシームを投げていた。今季は左打者相手に投じているが、打者のお尻に向かっていって、そこからコーナーへ変化する。しかも94~96マイルという球速も記録しており、こういうボールを投げられるダルビッシュは唯一無二だ」とコメントを寄せている。

「34歳にしてますます進化している」と驚きをもって報じられたダルビッシュの今季4勝目。万全の投球が今後も続きそうだ。

【動画】左打者の内角を切り込む「ビューティフル」な一球……球威と変化量を両立させたダルビッシュ有のツーシーム

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文・SPREAD編集部


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