【ラジオNIKKEI賞/脚質傾向】近年逃げ馬が活躍も馬券のヒントは「中団から脚を使える」

 

【ラジオNIKKEI賞/脚質傾向】近年逃げ馬が活躍も馬券のヒントは「中団から脚を使える」

7月4日に福島競馬場で行われる第70回・ラジオNIKKEI賞(GIII、芝1800m)の過去10年データを紹介する。

前走NHKマイルカップでは11番人気と低評価ながらも4着に好走したリッケンバッカー(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎)、スプリングSでは敗れたものの3着まで追い詰める脚をみせたボーデンは大器を感じさせられる一頭で秋に向けて飛躍したいところ。

他にも皐月賞にも出走したアサマノイタズラや、スペシャルドラマタイソウヴェイルネビュラシュヴァリエローズなども虎視眈々と狙っている。

秋の3歳路線を占う一戦はどの馬が勝つのか、注目の一戦となる。

ここでは「脚質傾向」を分析していく。

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■好走のカギは前目で競馬が出来る事

過去10年、逃げ【1-1-2-5】、先行【3-5-2-25】、差し【4-2-2-41】、追込【1-1-3-35】と先行、差し脚質の馬が勝利を分け合い、18回馬券内に好走していることから「中団から脚を使える馬」を探すことが勝ち馬を見つける第一条件となりそうだ。

昨年はバビットが「肉を切らせて骨を断つ」ような逃げを打ち、上位人気馬を相手に見事勝利を挙げた。バビットは以前に福島競馬場の2000mを逃げて勝利しているように逃げ切るには適性が重要となる。

今回ハナに行きそうな馬はタイソウワールドリバイバルプレイイットサムノースブリッジグランオフィシエと複数おり、この5頭には警戒が必要だ。

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文・SPREAD編集部

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