【ピックアップ2歳馬】「モノが違った」アルテミスS覇者のサークルオブライフに最高評価「星5」 

夏競馬でソダシやヨカヨカ、レイハリアが活躍し、スプリント路線から中距離路線までの「勢力図」を塗り替えつつある現3歳世代。そんな「黄金世代」に負けず劣らずの将来性を秘めた2歳馬たちが続々とデビューし、早くも来春のクラシック候補と呼べる素質馬も勝ち上がってきた。2歳重賞も本格化してきた今、各馬の実力を分析することは馬券攻略のヒントにもなる。

今回は先週の2歳戦(芝、ダート)の結果を踏まえ、東西の注目すべき全4頭をピックアップして分析する。

◆【ピックアップ2歳馬】ホープフルS最有力候補は「紫菊賞」の覇者リブースト 持ったままの圧勝劇に最高評価「星5」

シゲルイワイザケ

★★★★★
牝 (栗)渡辺薫彦
父:エピファネイア 母:ボンジュールココロ
短評:10月30日アルテミスS(芝1600m)に出走。「2歳番付・西の牝馬編」の記事で注目の一頭として取り上げていたが、やはり非凡な競馬センスを初となる重賞でも魅せた。好スタートから道中は枠なりにインで先行する競馬となり、折り合いを欠くことなく直線を迎えた。逃げ馬を交わすと持続性のある末脚で最後まで2着馬に食らい付いたものの勝ち馬の非凡な末脚に屈し3着に敗れた。前有利な展開だったものの初重賞で結果を出せたことが次戦に繋がるだろう。やはり血統的にも桜花賞で注目したい一頭だ。

サークルオブライフ

★★★★★
牝 (美)国枝栄
父:エピファネイア 母:シーブリーズライフ
短評:10月30日アルテミスS(芝1600m)に出走。道中は後方8番手から末脚を溜める競馬を進め、直線外目に持ち出すと一気に加速。前残りの厳しい展開の中、上がり最速となる33秒5の末脚で先に抜け出していたベルクレスタをクビ差差し切り勝利した。一頭だけ33秒台の末脚とここではモノが違った印象もあり、エンジンの掛かりが遅かったため距離は延びても大丈夫だろう。次走も注目したい。

キラーアビリティ

★★★★★
牡 (栗)斉藤崇史
父:ディープインパクト 母:キラーグレイシス
短評:10月30日萩S(芝1800m)に出走。初戦こそ折り合いを欠くなど若さをみせてレッドベルアームに屈してしまったが、続く2戦目の2歳未勝利(小倉芝2000m)で従来の2歳コースレコードを1.7秒も更新する1分59秒5という驚愕のタイムに加え、ラスト1F10秒8を計測する衝撃の末脚を発揮し、一気に番付首位に名乗り出たキラーアビリティ。ダノンスコーピオンとの一騎打ちは惜しくもクビ差負けてしまったが、ここでの敗戦が次走以降に繋がってくるだろう。2着以下は大きく離しているだけにやはり持っている馬力、脚力は非凡なものがある。暮れのGIまでなんとか賞金加算をしたいところだ。

ダノンスコーピオン

★★★★★
牡 (栗)安田隆行
父:ロードカナロア 母:レキシールー
短評:10月30日萩S(芝1800m)に出走。キラーアビリティとの素質馬対決となったが、先に抜け出していたキラーアビリティを目標に一気に加速。上がり最速となる33秒5の末脚でクビ差差し切り勝利した。パドックでは少しトモの甘さが見えたもののレースではそれを微塵も感じさせない力強い脚力を披露。現状では朝日杯FSの最有力候補の一頭で春のクラシックまで注目したい。

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文・SPREAD編集部


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