【セガサミーカップ2022】若き実力派・星野陸也が北の大地で“逆襲”へ 地力の高さは折り紙付き

星野陸也(C)Getty Images

ゴルフの国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」が、8月18日から北海道千歳市のザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7178ヤード、パー72)で開催される。第17回大会となる今年は3年ぶりの有観客開催となり、138選手の出場が予定されている。

SPREAD編集部では、セガサミーカップでの有力選手をピックアップ。これまでの戦績や今季のスタッツなども交えて紹介していく。今回は前年大会で喫した無念の予選落ちからのリベンジを誓う若き実力派・星野陸也に注目したい。

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■「メルセデス・ベンツトータルポイント」は堂々の首位

2016年に日大を中退しプロ転向を果たした星野は、翌年には20歳で初勝利を挙げた。ツアーでも結果を残しており、2018年の「フジサンケイクラシック」優勝を皮切りに、通算5勝をマークしている。2021年は序盤から賞金王争いに絡み、東京五輪代表にも選出されるなど26歳にして国内ツアーには欠かせない存在となった。

星野の特徴を語るうえで欠かせない点は総合力の高さだろう。186センチの長身を生かした飛距離だけでなく、パッティングやリカバリー率といった指標も高水準となっており、バランスの良さはピカイチだ。

総合的に優れたプレーヤーを選出することを目的に9部門をポイント換算して順位が決まる「メルセデス・ベンツトータルポイントランキング」では、昨季3位、そして今季は1位に君臨しており、地力の高さは数値でも証明されている。

セガサミーカップ開催前時点でのメルセデス・ベンツトータルポイントランキング

今季の国内ツアーでは優勝こそ果たしていないが、8戦中6度のトップ10入りで、賞金ランキングでは比嘉一貴と桂川有人に次ぐ3位。実績や実力を踏まえれば、セガサミーカップでも上位争いに絡んでくる可能性はかなり高いだろう。

■狙うは今季初優勝

そんな星野にとって、今年のセガサミーカップはリベンジを狙う舞台でもある。昨年は東京五輪明け初戦であったが、初日に68位と出遅れると、2日目も立て直しがきかず無念の予選落ち。ショットが定まらず、本来の姿とは程遠い結果に終わった。

ザ・ノースカントリーゴルフクラブは樹木などの障害物が少ない一方で、巧みに配置された池やバンカーへの対応も求められ、「飛距離とコースマネジメント力」の両方が必要となってくる。裏を返せば、星野が本来の力を発揮できれば適応に不安はないだけに、昨年からの巻き返しへ期待も高まる。

賞金王争いをリードする比嘉と桂川に迫るためにも、求められるのは上位進出、そして今季初勝利だ。

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文●SPREAD編集部


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