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【K-1】現王者・軍司泰斗、“中国の武尊”ワン・ジュングワン……群雄割拠の「フェザー級最強決定戦」を読む

 

【K-1】現王者・軍司泰斗、“中国の武尊”ワン・ジュングワン……群雄割拠の「フェザー級最強決定戦」を読む
(C)K-1

■決勝は軍司泰斗vs“中国の武尊”の可能性も‥‥

現王者の軍司にとっては、初戦でスアレスをいかに早くKOできるかがポイント。1日3試合のトーナメントは、いかにダメージなく勝ち上がれるかが、言うまでもなく鍵。軍司が初戦でKO勝利すれば、勢いに乗り、決勝まで駆け上がる可能性は高いだろう。

また、軍司と逆ブロックの新美貴士 vs. ワン・ジュングァンの試合は、トーナメントの動向を左右するだろう。かなりの削り合いが予想されるが、ジュングァンの直近の活躍を考えると、新美戦を最小限のダメージで勝ち上がる可能性も高いとみる。そのまま決勝に進出できれば、現王者との一騎打ちが見られるだろう。

決勝は“カリスマ武尊から受け継ぐ魂”軍司泰斗 vs. “中国の武尊”ワン・ジュングワンを予想する。

だが、ジュングァンが準決勝であたる椿原もしくは斗麗は、2人ともテクニシャン。そのため、ジュングァンのパンチや突進力を技術で完封してしまう可能性もある。その場合、椿原 vs. 軍司の6度目の戦いの可能性も。

いずれにせよワンデートーナメントは、勝負強さがモノをいう。その日一番強い男が世界最強の称号を手に出来る。果たして、最後にリングの中心に立つ男は誰か。

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文●吉田崇雄

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