【MLB】エンゼルス、史上最高額で売却か “大谷翔平効果”で約262億円が約4350億円へ球団価値激増

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images
エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

アルテ・モレノ・オーナーが球団売却を表明しているロサンゼルス・エンゼルス、8月に浮上したこの話題、現在の進捗はどうなっているのだろうか。

米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者によると、売却交渉は活発化しており、今後数カ月以内にも完了するという。買い手の具体的な名前は明らかになっていないものの、売却額は30億ドル(約4350億円)を超える見込みだという。大谷翔平の去就にも影響が及ぶはずの球団売却に大きな関心が集まっている。

◆「大谷翔平はメジャー最高の選手」とコミッショナーが称賛 ボンズ、ジャッジの本塁打記録にも一家言

■複数のMLBオーナーたちが「史上最高額」と予測

2003年からチームを所有しているモレノ・オーナーが、球団売却の検討開始を表明したのが今年8月。その発表以来、続報はなく沈黙が続いていた。しかし、米スポーツサイト『Fan Nation』は現地10日、「レギュラーシーズンが終わり、チームがオフシーズンに突入したことで、モレノとエンゼルスは差し迫ったチーム売却に焦点を移すことができる」と指摘。そのタイミングで『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が大きな話題を提供した。

同記者は「交渉は活発で、売却は今後数カ月以内に完了する見込みである」と伝えると、さらに「売却額は少なくとも30億ドル(約4350億円)に達し、MLB史上最高額になると複数のオーナーたちは考えている」と報じた。

■過去最高はNBAネッツの23億5000万ドル

これまでの大型売却劇としては、2012年にロサンゼルス・ドジャースが21億5000万ドル(約3134億円)で買収されたほか、2018年にはNFLカロライナ・パンサーズが22億7500万ドル(約3316億円)で売却された。そして北米プロスポーツ史上、最も高価な取引となったのがNBAブルックリン・ネッツを所有するために2017、19年の2回に渡って支払われた23億5000万ドル(約3425億円)。今回、エンゼルスの売却額が30億ドル超となれば、圧倒的に大きな金額となる。

『Fan Nation』は、「モレノ・オーナーがチームを引き継いだ2003年以降、エンゼルスのプレーオフ進出はわずか6回で、ワールドシリーズには一度も出場していない」と嘆くと、「1億8000万ドル(約262億円)で球団を買収した人物にとっては、30億ドルというのは本当にすごい額だろう。いい買い物をしたものだ」と皮肉交じりに記した。

大谷翔平という稀代のスターを手に入れ、球団の価値を上げたところで売りに出す。モレノ・オーナーの商売上手ぶりが目立っている。

◆大谷翔平、打率.361に防御率1.50と躍動 まるで「ゲームのような数字」と地元ファン

◆大谷翔平、米国で繰り返し浮上するカマラニ・ドゥンとの恋仲説とその背景

◆大谷翔平、来季「40本塁打40盗塁20勝でも驚かない。可能性は無限大」とエ軍指揮官から絶大な信頼

文●SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします