ボストン・レッドソックスの吉田正尚は22日(日本時間23日)に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に「2番左翼」で先発出場。4打数3安打1打点の活躍を見せた。
◆【実際の映像】吉田正尚、首位打者に立つ3安打目 成功率は「100%」キャリア最多タイ8度目の盗塁も
■2020年のキャリアハイに並ぶ8個目
元サイ・ヤング賞右腕であるマックス・シャーザーとの対戦となった吉田。無死走者なしで迎えた第1打席にシャーザーの2球目の速球をレフト前に運ぶと、3回1死走者なしで迎えた第2打席でも、3球目のチェンジアップを捉えてシャーザーを強襲する内野安打とする。
吉田は1死走者二塁で迎えた第4打席でもトレバー・ゴットからレフトへのタイムリーで今季9度目の猛打賞を記録。さらに、その後に今季8度目の盗塁を成功させ、オリックス・バファローズ時代の2020年に記録したキャリアハイに並び、成功率は100%とした。
吉田は4打数3安打1打点で打率を.319に上げ、ア・リーグ単独首位打者に立った。
試合もメッツ相手に8-6で勝利し、吉田の躍動がチームの勝利に結びついた。
◆【実際の映像】吉田正尚、首位打者に立つ3安打目 成功率は「100%」キャリア最多タイ8度目の盗塁も
◆【実際の映像】吉田正尚、“サイ・ヤング右腕”シャーザー斬り 投手強襲の2打席連続安打
◆吉田正尚が大爆発 今季11号満塁弾に三塁打含む3安打6打点サイクル未遂、公式SNSも「ヨシダ・スラム」と脱帽
文●SPREAD編集部