米『スポーツ・イラストレイテッド』のトム・ベルドゥッチ記者は現地時間26日(27日)、ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平をトレードに出さないという決断を下したと報じた。これを受けて各メディアがその様子を報じている。
◆「信ぴょう性が高い」大谷翔平、“トレードなし”報道に現地記者が続々反応「決断を下すのは混乱を招く」
■情報が錯綜していたなかでの新展開
大谷をめぐるトレードの噂が錯綜していたなか、新たな展開を迎えた。
MLB公式サイトはベルドゥッチ記者の報道を引用する形で、「エンゼルスは二刀流のスーパースターを守り、プレーオフへ向けて走り続けるという決断を下した」と報道。
さらに、「この動きはオオタニ、エンゼルス、リーグ全体に大きな影響を与えるには十分」とつづり、「これはスーパースターがこのオフシーズンにフリーエージェントになる前に、競争力を高めるための最後の努力を示すものだ」と、プレーオフに向けてに大谷を残留させる動きを評価している。
大谷の去就問題が全米でも一大トピックとなっていたなか、エンゼルスは後半戦も大谷とともに戦うことになるのか。
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文●SPREAD編集部