ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは1日(日本時間2日)、敵地で行われたヒューストン・アストロズ戦に「2番右翼」で先発出場。5回の第3打席に今季30号を放った。
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■約2カ月離脱も復帰後は爆発
6月に右足親指のじん帯断裂で離脱し、約2カ月の故障者リスト入り。復帰後は8月に入り9本塁打と調子を取り戻し、猛打を見せていたジャッジ。9月の初陣でもアーチを描いてみせた。
ジャッジは5回の先頭打者として第3打席に立つと、相手先発ジャスティン・バーランダーの初球のスライダーを強振。打球角度37度で上がった当たりは打球速度110.5マイル(約178キロ)、飛距離426フィート(約130メートル)で左中間スタンドに飛び込んだ。
これでジャッジは今季30号に到達し、通算250本塁打も達成。810試合出場での達成は史上最速で、ライアン・ハワード(元フィラデルフィア・フィリーズ)が所持していた855試合を大幅に上回った。
ジャッジはこれでア・リーグでは大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)の44本、ルイス・ロベルト・ジュニア(シカゴ・ホワイトソックス)の35本、アドリス・ガルシア(テキサス・レンジャーズ)の32本に次ぐ単独4位につけた。
試合はバーランダー攻略に成功したヤンキースが6-2で勝利した。
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文●SPREAD編集部